写真の構図ミスを悔やんでいます(^^;ゞ真正面過ぎました･･･正面のブロンズ像がなんだか分かりますか？(^_^; これはベルギッシャー・レーベBergischer Löweといい、日本語ではベルギッシュ・ライオンと言われる旧ベルク公国の紋章の動物なのです。後の両サイドにはためく赤白の旗がデュッセルドルフ市の旗ですが、その中央に描かれている赤い獅子がベルギッシャー・レーベなんです。コメント欄に続きます･･･

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ベルク公国とは神聖ローマ帝国の領邦国家で、首都はここデュッセルドルフでした。 12世紀に成立し、17世紀まで独立国家としての地位を保ち、1806年から1813年までフランス帝国の衛星国家ベルク大公国でもあったのですが、ライプツィヒの戦いでフランス帝国軍が敗北して、プロイセン王国に併合されてしまったという歴史を辿っています。一環して現在まで紋章に使われているのがこのベルギッシャー・レーベなんです。

2021年04月08日19時14分

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