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地球深部探査船ちきゅう①(船首)

地球深部探査船ちきゅう①(船首)

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    私たちの住む地球は、水と生命に恵まれたオアシスです。しかし、その46億年もの歴史の中で繰り返し発生してきた、隕石衝突や地震、火山噴火、津波、そして異常気象は、地球上の生命に多大な影響を及ぼしてきました。過去の気候変動、生物の活動、地殻変動の経緯を如実に物語る痕跡を、地球はその内部に記憶しています。地球深部探査船「ちきゅう」は、地球の内部を掘り進み、巨大地震発生のしくみ、地球規模の環境変動、地球内部エネルギーに支えられた地下生命圏、さらには新しい海底資源の解明など、人類の未来を開く様々な成果をあげています

    コメント2件

    sz0507

    sz0507

    駿河湾を航行しているのを見たことがあります。上に突き出た設備(掘削用?)が特徴的なので間違いないと思ってます…多分。

    2021年04月05日23時19分

    カメパパ

    カメパパ

    sz0507さん コメントありがとうございます。 駿河湾を航行しているのを見かけられましたか。 この写真の撮影地は長崎県佐世保市のSSK(佐世保重工業)のドックで整備修理に入っている所を写真におさめました。 おっしゃる通り、突き出た部分の箇所ですが、 「デリック(櫓、やぐら)」という部分です。デリック自体の高さは70.1m。これに船体の高さを加えると、海面からの高さは約120m(船底からは約130m)となります。比較対象として横浜マリンタワーの高さが106m、神戸ポートタワーは108mですから、海面からデリックの頂点までは両タワーよりも高いわけです。  デリックは掘削作業の中心になります。この高大なデリックは海底下数千メートルまで到達させる掘削パイプを多数用意し、それらを接続し、吊り下げ、回転させて掘るための重要設備です。デリック基部にはドリルフロアと呼ばれる作業場があって、デリック内部で多数の掘削パイプをつなぎ合わせ船体を通し、船底の開口部から海中へ下ろしていきます。長いパイプの先端にはドリルビットと呼ばれる刃が装着され、回転させることで海底を掘削します。 「ちきゅう」のミッションは多様ですが、いくつかの大きな目標があるとのこと。巨大地震発生のメカニズムの解明、生命圏の限界の探求 (海底下生命圏の探査)、地球環境の変動を調べ将来予測に寄与する、マントルまで掘り進み未踏領域を切り拓くこと、新しい海底資源の解明。これらが「ちきゅう」の目指すところということらしいです。東北地方太平洋沖地震発生後の震源域調査では、水深および海底下深度の合計で7752.31mを達成しています。深い海の底のさらに下から掘り出したコアサンプルを精密に分析することで、さまざまな科学成果をあげています。(一部ネットから抜粋) 凄い能力を持った船ですね。

    2021年04月06日07時30分

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