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一難去って・・・

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    きこりん

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    一難去って・・・ 24日に最終決戦を終えたばかりなのに、今日はまた、今シーズン始まって以来の猛吹雪>< 降雪は今のところそれほど多くはないものの 年末年始にかけて大出血大売り出しをするらしく 三が日明けにはまた、屋根の上の雪ポニョ降ろしをしなくちゃならないかもしれない^^; 玄関前の回廊は復活し、またしばらくは、風呂上りに真っ裸でダイブできるようになったのは嬉しいが 回廊の幅がどんどん狭くなってきているので、いつかのタイミングで雪壁を削り落として、道幅を広げる必要がありそうだ。 さて、リビングの大窓は、屋根から降ろした雪ポニョで1/3ほどが埋まり、今年、ホップ用の支柱にと設置した、裏山から採取してきた竹竿が、雪ポニョに押されて窓ガラスに張り付いている。 先日、視界の範囲にあるその竹の支柱を伝って、何者かうごめく黒い影が、目の端に映った。 視線をそちらへ向けると、それは突然、雪ポニョの上に飛び出し、昼日中ということもあり戸惑い、慌てた様子で、再び竹の支柱を伝って雪ポニョの奥深くに潜り込んでいった。 摺りガラスの向こうのとても小さいシルエットだけですぐにそれとわかった。 今流行りの「鬼滅の刃」のヒロイン「禰豆子」・・・ではなく 「ネズコー」のエゾヤチネズミだ。 この子は、クマネズミ(俗に言うドブネズミ)とは違い凶暴性が少なく、手の上に乗せても滅多に齧ったりすることがない。 そして、キタキツネをはじめ、肉食系雑食動物の貴重な食料源でもある。 毎年、春になると、解けた雪ポニョの下から、小さくて丸い小鳥の巣のような草藁の塊が出てくる。 エゾヤチネズミは、その草藁の塊の中で冬を過ごしている。 今年の庭には、たくさんの麦わらや草藁、野菜の切れ端などがあるので、来春には大繁殖しているかもしれないが、エゾシカやアライグマほどの悪さをすることはないので、それはそれでいいと思っている。 そして彼らは、在来種であるキタキツネ、エゾタヌキのほか、テンやオコジョ、エゾフクロウなどの貴重な食糧ともなる。 誰一人、増えてもいけない。誰一人、減ってもいけない。 絶妙なバランスの中で自然が成り立っていると、あらためて納得する。

    2020年12月26日20時25分

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