ホーム きこりん 写真一覧 屋根の上の雪ポニョ? きこりん ファン登録 ユーザートップ 写真一覧 ギャラリー お気に入り ファン ファンになっているユーザーの写真 ファンになっている ファンになってくれている 屋根の上の雪ポニョ? お気に入り登録105 1931件 D E 2020年12月19日21時03分 J B
コメント1件 きこりん 屋根の上の雪ポニョ? 今日は午後から雪が小康状態になったので 昨夜から決めていた通り屋根の上に登ってみた。 とはいえ、その前に道路から玄関までの回廊を除雪しなければならない。 瞬間的な降雪量自体は、梅雨時期の驟雨のようで 降りかかっても全く気にならない程度だが、これが一晩降り続けると 翌朝には10㎝以上の積雪となる。 目の前だけ見ている分には放置しておいても問題なさそうだが それなりのスペースを除雪してみると 小さめの雪洞(かまくら)が作れるほどの雪山となる。 これほどの量の雪を捨てる場所がなくなったので、小さなママさんダンプに積んでは、車の通らない少し離れた場所までトボトボと捨てに行く。 一体何往復したのかもわからないが、確実に足腰に疲労が溜まってくる。 ふと息をつき、見上げた先には、30㎝以上も雪庇の飛び出した家の屋根があり 心が折れてしまいそうになるが、休む間もなく準備に取り掛かる。 屋根の上に上がるには脚立が必要なのだが、今あるものは折り畳み式の短いものでそのままでは使えない。 まずは脚立をまっすぐに伸ばし長さを倍にする。 脚立を立てる雪の上に、脚立の足が丁度はまるサイズのコンパネを置き、その上に脚立を立てる。 これで脚立が雪の中に埋まってしまうのを防ぐことができ、落雪分を含め既に2m近くになっている雪山で、1m以上も高くまで脚立が届く。 いざ、スコップを持って片手だけで脚立を登るも、大きく張り出した雪庇が邪魔で、屋根の上に登ることができない。 仕方がないので、スコップでじわじわと削り落とし、何とか屋根の上に足場を確保し、まるで「VS嵐」の「クリフクライム」の頂上のようによじ登る。 屋根の上がまた凄かった。 屋根の四方は雪庇が30㎝ほども飛び出しているので迂闊に近づくことができない。 しかも、屋根の上の雪ポニョの深さは150㎝ほどもあり、行軍もままならず、屋根の際も見定めにくい。 積雪の上部80㎝ほどは、この数日に積もった柔らかな屋根の上の雪ポニョで、その下には硬く締まった屋根の上の雪ポニョが何層かになっていた。 スコップ1本ではどうにもならないので、ママさんダンプを使って、屋根の4辺を、雪庇を踏み抜かないように屋根の上の雪ポニョを落として歩く。 いわゆるパウダースノーなので、足を踏み入れると腰まで埋まり次の1歩が出せない。 仕方がないので、筋肉痛になるのを承知の上で、足を上げずに腰から歩く。 手にはママさんダンプがあるので、それが支えになる。 こうして屋根の4辺の上の屋根の上の雪ポニョをぐるりと取り除いてから、慎重に屋根の際に歩み寄り、際の手前の屋根の上の雪ポニョを掘って足場を作ってから、雪庇の根元にスコップを差し込み、てこの原理で力を入れる。 面白いほど大きな塊が剥がれて一気に落ちる。 今まで見えなかった屋根の金属部分が見え、屋根の際の延長線が予測できる。 ここまでくるともう怖い物はないw この延長線に沿ってスコップを差し込むだけで面白いように雪庇が落ちていく。 こうして4辺の雪庇を落とし終えてからは、「ランナーズハイ」ならぬ「除雪ハイ」になったのか もっと屋根の上の雪ポニョを落としたくなり、4辺の屋根の際を、ママさんダンプの幅で屋根の上の雪ポニョを落として回るが 何層にも分かれた屋根の上の雪ポニョの層は下へ行くに従い硬く締まって容易く剥がれてくれない。 気が付くとあたりはすっかり暗くなり、屋根の際も見えづらくなってきたので、諦めて下へ降りると 除雪した玄関前の回廊に、屋根から落とした雪庇の残骸が大量に・・・^^; これを片付けるため回廊の除雪をもう一度して、ようやく玄関に入ることができた^^; かなりの量の屋根の上の雪ポニョを落としたので、渋くなっていた襖やドアもいくらか回復したかと思っていたが 全く変化がなかった>< 恐るべし、屋根の上の雪ポニョ! 2020年12月19日21時04分 新規登録・ログインしてコメントを書き込む コメントを書き込む 同じタグが設定されたきこりんさんの作品 最近お気に入り登録したユーザー neko- ファン登録 こう月 ファン登録 m.a.k.p.70 ファン登録 P20B ファン登録 LOVE J&P ファン登録 福助ちゃん ファン登録 影舟 ファン登録 asahitoy ファン登録
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屋根の上の雪ポニョ? 今日は午後から雪が小康状態になったので 昨夜から決めていた通り屋根の上に登ってみた。 とはいえ、その前に道路から玄関までの回廊を除雪しなければならない。 瞬間的な降雪量自体は、梅雨時期の驟雨のようで 降りかかっても全く気にならない程度だが、これが一晩降り続けると 翌朝には10㎝以上の積雪となる。 目の前だけ見ている分には放置しておいても問題なさそうだが それなりのスペースを除雪してみると 小さめの雪洞(かまくら)が作れるほどの雪山となる。 これほどの量の雪を捨てる場所がなくなったので、小さなママさんダンプに積んでは、車の通らない少し離れた場所までトボトボと捨てに行く。 一体何往復したのかもわからないが、確実に足腰に疲労が溜まってくる。 ふと息をつき、見上げた先には、30㎝以上も雪庇の飛び出した家の屋根があり 心が折れてしまいそうになるが、休む間もなく準備に取り掛かる。 屋根の上に上がるには脚立が必要なのだが、今あるものは折り畳み式の短いものでそのままでは使えない。 まずは脚立をまっすぐに伸ばし長さを倍にする。 脚立を立てる雪の上に、脚立の足が丁度はまるサイズのコンパネを置き、その上に脚立を立てる。 これで脚立が雪の中に埋まってしまうのを防ぐことができ、落雪分を含め既に2m近くになっている雪山で、1m以上も高くまで脚立が届く。 いざ、スコップを持って片手だけで脚立を登るも、大きく張り出した雪庇が邪魔で、屋根の上に登ることができない。 仕方がないので、スコップでじわじわと削り落とし、何とか屋根の上に足場を確保し、まるで「VS嵐」の「クリフクライム」の頂上のようによじ登る。 屋根の上がまた凄かった。 屋根の四方は雪庇が30㎝ほども飛び出しているので迂闊に近づくことができない。 しかも、屋根の上の雪ポニョの深さは150㎝ほどもあり、行軍もままならず、屋根の際も見定めにくい。 積雪の上部80㎝ほどは、この数日に積もった柔らかな屋根の上の雪ポニョで、その下には硬く締まった屋根の上の雪ポニョが何層かになっていた。 スコップ1本ではどうにもならないので、ママさんダンプを使って、屋根の4辺を、雪庇を踏み抜かないように屋根の上の雪ポニョを落として歩く。 いわゆるパウダースノーなので、足を踏み入れると腰まで埋まり次の1歩が出せない。 仕方がないので、筋肉痛になるのを承知の上で、足を上げずに腰から歩く。 手にはママさんダンプがあるので、それが支えになる。 こうして屋根の4辺の上の屋根の上の雪ポニョをぐるりと取り除いてから、慎重に屋根の際に歩み寄り、際の手前の屋根の上の雪ポニョを掘って足場を作ってから、雪庇の根元にスコップを差し込み、てこの原理で力を入れる。 面白いほど大きな塊が剥がれて一気に落ちる。 今まで見えなかった屋根の金属部分が見え、屋根の際の延長線が予測できる。 ここまでくるともう怖い物はないw この延長線に沿ってスコップを差し込むだけで面白いように雪庇が落ちていく。 こうして4辺の雪庇を落とし終えてからは、「ランナーズハイ」ならぬ「除雪ハイ」になったのか もっと屋根の上の雪ポニョを落としたくなり、4辺の屋根の際を、ママさんダンプの幅で屋根の上の雪ポニョを落として回るが 何層にも分かれた屋根の上の雪ポニョの層は下へ行くに従い硬く締まって容易く剥がれてくれない。 気が付くとあたりはすっかり暗くなり、屋根の際も見えづらくなってきたので、諦めて下へ降りると 除雪した玄関前の回廊に、屋根から落とした雪庇の残骸が大量に・・・^^; これを片付けるため回廊の除雪をもう一度して、ようやく玄関に入ることができた^^; かなりの量の屋根の上の雪ポニョを落としたので、渋くなっていた襖やドアもいくらか回復したかと思っていたが 全く変化がなかった>< 恐るべし、屋根の上の雪ポニョ!
2020年12月19日21時04分