ある男の写真日記
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十年前とは全く違い釣り人もまばら。 H氏に話を聞くとヘラブナの病気の為の薬を 常連がずっと散布していたらしい。 ところがその薬によって稚魚が生まれないようになったとのこと。 どうやら生態系を崩したようだ。 以前は淡水のエビも見かけたがそれもいなくなったようだ。 但し鵜に食べられない成魚だけが減少しつつも 50センチ前後になっているらしい。 でも釣れる数は激減し釣り客も減ってしまった。 やはり野池と言えども専門家でない限り 薬剤散布はやってはいけないね。