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冬の朝の楽しみ

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    きこりん

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    冬の朝の楽しみ クマゲラ 1965年に日本の天然記念物に指定されたキツツキ類最大のクマゲラは、カラスとほぼ同じ大きさをしており、ココ空知では、増えすぎたカラスからしばしば襲われている。 深夜に降雪があり、きこりんファーム(裏山)がすっかり白くなった朝、何気に外へ出てみると、玄関からほんの20~30mほどの山裾から聞き慣れた声がした。 急いでカメラを手にして近くに寄ってみると、笹薮の木の影から一羽のカラスが飛び立ち、その後を追うようにクマゲラが木の上に跳ね上がった。 まだ若いカラスが、容姿の良く似たクマゲラに悪戯をしかけていたのだろう。 北海道にいても滅多に見ることのないクマゲラの姿を、冬になると工房の窓からでも頻繁に観察できる。 行動範囲が半径2キロほどと言われているクマゲラだが、この町は、周辺を広大な山林に囲まれており、そのほとんどが、かつてあった炭鉱の坑道に使うために植林された唐松や椴松などで、キツツキ類、特にクマゲラにとっては格好の生息場所となっている。 この他にも、アカゲラ、コゲラ、ヤマゲラ、オオアカゲラなどのキツツキ類や、エゾフクロウ、エゾリス、エゾシマリスなど貴重な野鳥や動物が生息しているが、この町の人からこれらの動物の話を聞くことはなく、いかに興味がないのかが伺える。 これらは希少なため保護するとともに、観光資源としても有用なはずなんだが・・・

    2019年12月01日11時04分

    tuvain73

    tuvain73

    お久しぶりです。何時も良いお写真と面白い話ありがとうございます。

    2019年12月01日12時37分

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