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6/22 福岡国際会議場 メインホールで行われる ORIGINAL LOVE "bless you! ツアー" へ 向かう前 くうてんで昼食を済ませ、屋上へ 鉄道神社 向かって右にある小さな祠といった感のある この世界の片隅にある、この地蔵さんにお参りするのは福岡来た時はいつものコト。 iPhone 8 50mm相当 ピンチズーム 手持ち撮影 Photos 2000ピクセルリサイズ, 他SNS初出(ちょっと違った補正) さて、リプライ返さなきゃいけませんね- ^)
こんばんは コメントありがとうございます 三重県・継松寺(岡寺山)のは 検索したら 目が開いてるんですよね。 ですからこれは JR博多シティだけのお地蔵さまでしょう。 芸術家さんですから 同じものはおそらく作らないと思いますよ 陸前高田の篤志家さんのお地蔵さまも この流れでゆくと 表情が異なる お地蔵さまになりますね ちなみに 九州新幹線全線開通は東日本大震災の翌日だったんですよね
2019年07月04日01時07分
cowboy_spike
作者による説明文も横に添えられていて1枚撮ってはみたものの 作者の思いみたいなもの が薄まってしまうような気がしたので 全文そのまま書いてみた。 英訳はちょっと難しいですね。 【東日本大震災から1000日】 復興祈願 和顔施合掌地蔵 ~陸前高田の松で制作したお地蔵さま〜 2011年秋に岩手県の陸前高田を訪れた。津波で流された7万本の松の木を材料に仏像を制作してほしいとの依頼を受けたためだ。震災前は静かな住宅街であったという広大な被災地には、4~5mの高さに積み上げられた瓦礫の山が延々に連なっていた。そのなかに樹木だけが集められた山があり、直径1m近い松の丸太も混ざっていた。この丸太を見た時「何かを刻まなくてはいけない」という彫刻家としての強い思いに駆られた。 私が担当する東京藝術大学大学院文化財保存学の学生と若いスタッフたちが、信州・善光寺に一体と陸前高田の普門寺に三体のお地蔵さまを納め、今年九月には立派な地蔵堂も完成した。私自身が制作したお地蔵さまは三重県・松坂の継松寺と、ここJR博多シティの二体だけである。 私はそれとは別に、現地の篤志家から松材の提供を受けこのお地蔵さまを刻んだ。 千数百年の間、なぜ日本人は仏像を刻み譲り伝えてきたのか、そして現代に自分がなぜ仏像を刻むのか、根本的な問いかけの答えを、このお地蔵さまは私に教えてくれた。 藪内佐斗司
2019年06月24日15時12分