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韓国水原華城(水原城、華城)の鵲(高麗烏、カチガラス)。2018/10/24 A magpie at Suwon Hwaseong(Hwaseong Fortress ) in Suwon ,South Korea. ☆人馴れて鵲遊ぶ潦(にわたずみ) ☆かちがらす己(し)が影見入る潦(にわたずみ) ☆かささぎの遊べる水に沈む葉の黄なるをみれば秋更けにける ★かささぎの渡せる橋におく霜の白きを見れば夜ぞ更けにける(中納言家持)
頑張れ!てんちゃんさん、早速のコメントありがとうございます。 いつもながら鋭い観察ですね。鵲はピョンピョン飛ぶ癖があるようです。 意外にも、哺乳類以外では初めてミラーテストをクリアしたほどの知能を持つインテリジェントな鳥だそうです。卵や雛が天敵のカラスに襲われることがあるそうですが、成鳥になると標的にされにくいのではないでしょうか。 気が強そうで鳩を追いかけているのを見たことがあります。 PHOTOHITOの「カササギ」を検索すると、こんな小さな水たまりにいる鵲の写真がないので、ほけた写真ですが投稿しました。日本の九州の個体群は、朝鮮とは別亜種だそうです。
2018年12月12日11時06分
水たまりに映り込む澄んだ青空を背にした己が姿に、鵲は酔いしれているように見えます。 5月に水原華城に行きましたが、重厚で長い砦に圧倒されました。その片隅でひっそり繰り広げられる小さな物語に心を奪われるなんて、kimeraさんは詩人ですね。
2018年12月12日11時43分
想空さん、コメントありがとうございます。 そういう目でみるとナルシストですね。 韓国の五月、爽やかな時期に行かれましたね。 この場所は実は西将台の前です。近くに孝園の鐘があります。 八達門まで届けと満身の力を込めて鐘を付いて殷殷と鳴らしました。
2018年12月12日12時22分
カササギは秀吉が朝鮮から日本へ持ち込んだそうですが。 朝鮮のと種類が違うのですか。 ここにもカササギは多く、その優雅な姿に反して、鳴き声が下品に聞こえます。 でもあるユーザーの方のキャプションによると、鳴き声がかちかち(勝ち勝ち)と聞こえて 縁起がいい鳥だとのこと。 受け取り方で印象が変わりますね。
2018年12月12日15時25分
旅鈴さん、コメントありがとうございます。 鵲は、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に持ち帰ったという説があるようですが伝聞の域を出ない俗説で、その他の説も資料の裏付けがなく現時点では不明のようです。 韓国のソウルでは市の鳥として指定されていて、景福宮でも見ました。 中国では七夕伝説にちなんで縁起の良い鳥とされているそうです。今回中国旅行中、瀋陽の北陵公園で人馴れして餌をもらう鵲を見ました。その時の写真はそのうち投稿するかもしれません。 老鼠の耳にはカチカチとは聞こえず、やかましい感じでとても優雅といえるしろものではありませんでした。
2018年12月12日20時22分
頑張れ!てんちゃん
水たまりの周辺に足跡はないし、波の輪は鵲を中心にしているから、水たまりのど真ん中に直接降りてきたのでしょうね。 水たまりって上から見ると目立つし餌が多いけれども、「我思う、故に我在り」なんてやっていると、自分も餌として狙われて我がなくなってしまいますよ。
2018年12月12日10時37分