イランのペルセポリスのアパダーナの東階段レリーフ、献上するワインを運ぶアルメニア大使、ユネスコ世界遺産。2016/10/19 Detail of a relief on the eastern stairs of the Apadana Palace depicting Armenian ambassadors bringing wine to the Persian Emperor at Persepolis,Iran. 　　　　　　　　　　☆醸（かも）したるワインの味を尋ねけり

コメント10件

想空

　　　　　　★使者たちの諸手を酔はす今年酒 ボジョレーヌーボーのいい香りが、、、、 「葡萄酒醸す」という季語がありますが、このレリーフも味わい深いものがあります。

2018年06月05日13時03分

企迷羅鼠(kimera)

想空さん、早速のコメントありがとうございます。 このレリーフは有名なようです。構図も技も素晴らしいです。 「葡萄酒醸す」という季語が出ましたので、別の機会に詠んだ句を追記しました。

2018年06月05日17時19分

チバトム

ワイン作り昔もマスクをしていたのですね

2018年06月06日09時59分

企迷羅鼠(kimera)

チバトムさん、コメントありがとうございます。 面白い見方ですね。老鼠は献上の葡萄酒を運ぶ髭の濃い使節と思いました。 思いなしか葡萄酒を誇示しているように見えます。

2018年06月05日21時38分

旅鈴

不思議ですね。 部分的にてかてか光っているところと、埃っぽいところがあります。 階段とのことですから、上がり降りの時、手で触るのでしょうか。

2018年06月05日21時42分

企迷羅鼠(kimera)

旅鈴さん、コメントありがとうございます。 それもあるかもしれませんが、目の周辺の黒光りを見ると、その部分を意図的に磨いたように思われます。

2018年06月05日22時50分

旅鈴

ワインを両手に掲げて、重くないのでしょうか。 きっとなみなみと、ではないのでしょうね。 道のりが長くないといいのですが。 この後ろの人は何を手に持っているのでしょうね。

2018年06月06日13時39分

企迷羅鼠(kimera)

旅鈴さん、再コメントありがとうございます。 間もなく王に謁見するから大丈夫でしょう。後の人は浅い鉢のような器を持っています。 調べて見ると、このレリーフはアナトリア半島 (現在のトルコ)のリュディアの使節という解釈もあるようです。

2018年06月06日14時42分

ｍｉｎｕｍａ

ワインを捧げ持つ手、前後の使者の顔の表情から 貴重な献上ワインだと感じさせます。 素晴らしいレリーフは何時の時代のものでしょうか。

2018年06月06日18時10分

企迷羅鼠(kimera)

ｍｉｎｕｍａさん、コメントありがとうございます。 貢物ですから極上品だと思います。無事に献上の儀式が済むまで緊張したことでしょう。 ペルセポリスの建造は長期間に渡っていますが、この浮彫が彫られたのは紀元前500年前後ではないでしょうか。

2018年06月06日21時40分

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