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カイヤン二世 カイヤン二世 ファン登録

ヤケクソ撮り TAKE1

ヤケクソ撮り TAKE1

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    B

    天の川の処理が行き詰ってしまったので、気分転換に違う素材でステライメージの練習です。 2回の修理を終えて戻ってきたSXW赤道儀と共に、いざ八塔寺へ!その日、八塔寺は満点の星空で、ワクワクしてセッティングをしました。ところが何度やっても赤道儀が暴走し、心折れて帰ろうと思いました。すると隣で準備をしておられた方が、「ガイダーあるなら、クランプを緩めて手動で導入してみれば」とアドバイスを下さったので、導入しやすいスバルで試してみました。ヤケクソで露光時間は過去最長の6分(インターバル20秒)

    コメント18件

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    《撮影データ》 2015年12月4日 20:19~撮影開始 カメラ:CANON EOS kiss X2(改造機) レンズ:FS-60CB + フラットナー = 374mm f6.2 ISO:1600 SS:360秒 インターバル:20秒 ライト18枚 ダーク8枚 フラット32枚 フラットダーク32枚 今回はフラットとフラットダークも撮影しましたが、その使い方が取説やネットで調べてもわからなかったので、次のように処理しました。 ① ダーク8枚 フラットダーク32枚をそれぞれ「ベイヤー配列」で開いてコンポジット   仮称「ダークマスター」と「フラットダークマスター」を作成 ② フラットファイル32枚を開く時に「ダーク補正」の所で、①で作った「フラットダークマスター」を指定   フラットファイルをコンポジットし、仮称「フラットマスター」を作成 ③ プレアデスを撮影したライトフレーム18枚にダーク・フラット補正 バッチ処理 ④ ベイヤー・RGB変換 バッチ処理ができないので、1枚ずつ処理 ⑤ 18枚をコンポジット [バッチ][コンポジット]位置合わせ:自動 位置合わせ実行 ⑥ コンポジット 方法:加算平均(δクリッピング) しきい値:2(飛行機跡を消すため) ピクセル補間:バイキュービック コンポジット実行 ⑦ オートストレッチ フィルタ係数には触れず ⑧ カラーバランス調整 合っていたので触らず ⑨ 周辺減光補正&カブリ補正なし ← 自信がなかったので今回は見送り ⑩ マトリクス色彩補正 デフォルト値 強さのみ「0.35」に変更して実行 ⑪ レベル調整 △▲スライダーの調整 ⑫ トーンカーブ調整 RGB一括で ⑬ デジタル現像/色彩強調/ガンマ調整 この中でもレベル調整あり ⑭ TIFF(16ビット)で保存。 ⑮ LightRoomで読み込み、トリミング&JPEG化

    2015年12月06日00時25分

    Marshall

    Marshall

    こんばんは。 画像のほうは置いといて・・赤道儀ですが自動導入ができなかったということでしょうか? 手動でクランプ緩めて導入しその後撮影出来てると言うことは赤道儀そのものはまともに動いてると言うことかな?もしガイドしてるのならガイド信号は出ててスターブックでコントロールしてるのでスターブックもまともに動いてることになります。暴走の意味がどのように暴走するのかイマイチわからないんですが何かの設定じゃないでしょうか?

    2015年12月06日01時00分

    Marshall

    Marshall

    あと怪しいのはスターブックのケーブルですね。試しにケーブルを替えるかおかしいと思ったときは何度か抜き差ししてみてください。ケーブルがおかしくなる時は赤緯側も赤経側も同時に動いたりして導入できなくなったりします。私も何度か経験してるのでおかしいときはケーブルを疑うのが先ですね。

    2015年12月06日01時04分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    Marshallさん、こんばんは。ありがとうございます。 うまく説明できるかわかりませんが、とにかく正常に動いていた時と違うのです。 鏡筒を西に向けてセットし、アライメントするための恒星を選んで「導入」にすると、おおよそ、その星の方を向いて止まりました。全く違う方を向いて止まることもありましたが、とにかく止まってくれました。その後、矢印キーで赤道儀の向きを変え、目的の星を導入すると、次はだいたい目的の星の方を向きました。 ところが、前回修理に出した時もそうなのですが、止まらないのです。ストップボタンを押して止めても、その後の矢印キーが効かないのです。 ケーブルは新品に買い替えました。電源を切ってやり直したり、ケーブルも試してみたのですが…。

    2015年12月06日01時08分

    yoshim

    yoshim

    処理の順ですがざっとみておかしいところはない気がしますが、私も最近SIというものをほとんど全く使っていないので見逃しがあるかも。気づいたというか思ったのは、ベイヤーRGBのバッチ、何で出来ないんでしょうね??いや、使い方は間違ってなくて実際出来ないのですが、あれは仕様としてバッチがあっても良さそうな気もします。 カラーバランス→あっていたため触らずですが、最初からいきなり合っていることが経験上無いのでやや疑問ですが、RGBと切り替えてみたでしょうか?RGB全部の状態だと重なり具合がわからなかったような気がします。 赤道儀ですが、この画像を見る限り別に導入のできないRA、DECのある赤道儀と思えばいいような??もちろん修理には出すべきですが、せっかく満天の星のもとに遠征に行かれて、星を正確に追尾するという赤道儀の最も基本的な機能そのものが全く障害されてないのに帰ってきてしまったのはもったいないような、、。追尾機能そのものがだめだったら別ですが、この状態ならやけくそになる必要なかった気がします。

    2015年12月06日01時34分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    yoshi-tamさん、こんばんは。ありがとうございます。 処理の過程は大丈夫でしょうか。特に自信がないのがフラットとフラットダークのところです。 カラーバランスが合っていたというのは、オートストレッチの直後です。RGBのヒストグラムの位置も幅もそろっていました。 もし1人で行っていて、隣の方のアドバイスが無ければ、8時過ぎには帰宅してたと思います。わからないことだらけで、何かトラブルが発生するとパニックになってしまいます。

    2015年12月06日01時44分

    瀬戸の素浪人

    瀬戸の素浪人

    いろいろとご苦労されているみたいですが、画像はとても素敵ですよ。 こんなのが撮ってみたいけれど、眺めるだけで我慢します・・・。

    2015年12月06日09時45分

    婆凡

    婆凡

    おはようございます。 6分18枚で、ずれがなく素晴らしいですね‼ 空が良いところで撮ってみたいです。

    2015年12月06日09時53分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    瀬戸の素浪人さん、こんにちは。ありがとうございます。 いえいえ、瀬戸の素浪人さんでしたら、すぐにもっとキレイなスバルを撮られることでしょう。 お待ちしています。

    2015年12月06日12時26分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    婆凡さん、こんにちは。ありがとうございます。 せっかくの赤道儀を、ホント、すみません。m(_ _)m 赤道儀に嫌われてしまったのかもしれません(涙) でも元々の能力は相当高いと思います。今度こそ、完治して戻ってきて欲しいです。 空は暗くて良かったですよ。夏の終わり頃は何かの栽培でビニールハウスに照明があって、結構気になりましたが、今は真っ暗です。有名な「天体写真の世界」の方やビクセンのカレンダーの11月のISSを撮影された方も来ておられました。

    2015年12月06日12時35分

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    takuro.n

    これは相当上手く撮れてますし、処理も無理なところが一切無く、やけくそなどと謙遜されるような写真ではありません(^。^) この焦点距離6分でこれだけ止まってるならガイドは結構上手くいってますし、赤道儀のハード的な部分はしっかり働いてるようで、自動導入が出来ないということはすでに皆さんが書いてくれてるようにStarBookがらみの部分でしょうか。 ピントはあともう微かに追い込めそうですが、シャープ系の処理をしていないのでそういう部分もよく分かりますね。 処理に関してはもうほとんど問題はありませんが、強いて言えば確かにyoshi-tamさんが書かれてるとおりほんとにオートストレッチだけでそこまでうまく合ったのかどうかは疑問が残り、この画像を落とさせてもらって確認しましたがやはりちょっとずれてるようです。 ここはやはりレベル調整ダイヤログで左右のスライダーを切り詰め、その分拡大して見ながらズレを確認してそれを微調整していって下さい。 ただし、拡大時と縮小時でずれて表示されることもありますので、そういう時は上手く平均を取るような感じで合わせ込んでいけばそうおかしな結果にはならないと思います。 周辺減光補正に関してはせっかくフラットの練習でもあるのでやらなくてよかったです。 今フラットはどう撮っておられるんですっけ。 周辺部に少し赤が残ってしまってますので、薄明など微調整の効かない撮り方をされてるならその分はStellaImageの周辺減光補正で追加補正してやればいいですが、ELパネルなど微調整の効く撮り方をされてるならもう少し色の作り方を試行錯誤されるのがいいと思います。 カブリ補正は今回これだけ狭い範囲だともうほとんど感じられませんね。 これは前も書いたと思いますが広角になればなるほどとんでもなく難しくなるものです。 12のトーンカーブ調整はもうレタッチ作業の範疇になりますので、いろんな補正後のカラーバランス調整を丁寧にやったあと13のデジタル現像を先に行って下さい。 このダイヤログの中で最も大事で最初にするデジタル現像に関しては、輝星の飽和具合やガス雲の出具合、ノイズの浮き具合などから見てやり過ぎずに上手くかけられてると思います。 そして色彩強調マスクですが、これは特にデジカメで撮る場合強力な武器になります。 勿論その分反動も大きく、下手な調整をすれば一気に不自然になりますし、そもそもピントが悪かったり光学系が調整不足だったりして星像が肥大してる場合はシアンが付いてしまったりして使えなくなったりしてしまいますが、私はここに上げてる画像ほぼ全てに使ってます。 RGBそれぞれをフィルター変えたり露出変えたり枚数変えたりも出来るモノクロ冷却CCDと違ってデジカメではRGB一気に撮るためどれかの色味を強調した撮り方をしたいと思ってもそういう自由度はほとんどありません。 それを補ってくれるのが色彩強調マスクで、例えばこの画像だと青を強調したいところですから例えばデジタル現像画面で色彩強調マスクでBをrにしてみて下さい。 これだけでもものすごい効果があるのが分かるでしょうか。 しかしこの動かし方以外他どんな組み合わせで試してみてももうそんなに効果があるものは無いのが分かると思います。 全ての組み合わせだと結構な数ある中、その被写体に最も適して自然で美しく、効果的な組み合わせは何か、そもそもそういう組み合わせがあって使った方がいいのかそれとも使わない方がいいのか、写真毎に色々試行錯誤してみるのは個人的には面倒でも好きな作業に一つです(^◇^;) 普通はこのデジタル現像ダイヤログが終わったら強調レタッチ処理のための元画像を作る作業、天体写真処理の前半が終わったと考えてよく、人によってここである程度トーンカーブで明るさを持ち上げておいてからPhotoshopに持っていく場合もありますし、私は最近ではそれもせずにここでTIFF化してPhotoshopに持って行ってます。 カイヤン二世さんの場合は今はこのままStellaImageでトーンカーブでコントラストを付けて一応の仕上がりとされると今は見る人に処理の具合が分かりやすいと思いますので、もうしばらくの我慢ですね(^○^) そしてフラットフレームを作るために使うフラットダークはライトフレームのためのダークフレームと同じことですから、今回書かれてるとおりのやり方で間違いありません(^^ゞ

    2015年12月08日09時43分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、こんばんは。いつもありがとうございます。 例の天の川、ほぼ毎日触っているのですが、行き詰ってしまい、どうにもアップできません。すみません。 昨夜はスターブックのアップデートが成功したので、市内のポイントへテストにでかけました。この時と同じ方法でM42が撮れるといいなと思ったのですが、さっぱりでした。赤道儀が通常のスピード以上で動き続けていたので、すぐに三脚にぶつかりそうになりますし、オートガイダーで星をフォローし切れないようでした。1時間以上粘ったのですが、結局、どうにもならず、満点の星に後ろ髪を引かれながらも撤収しました。 この画像ですが、オートストレッチだけで合っているように見えたのですが、もう一度確認してみます。 フラットですが、昔、写真屋さんがネガを確認するのに白いアクリルボックス(中に蛍光灯が入っています)の上にカラーファイルやトレーシングペーパーやコピー用紙を置いて、鏡筒を逆さに立てて撮っています。ライトのRGBヒストグラムの位置と輝度のヒストグラムの位置がだいたい合うように、ISO、シャッタースピード、用紙の枚数、カラーファイルの位置等を変えています。 ELパネルはいずれは欲しいですが、まだまだ先になりそうです。 「トーンカーブ調整よりもデジタル現像を先に」ですね。了解しました。 「色彩強調マスクでBをr」ありがとうございます。早速やってみます。 フラットフレーム等の扱いが不安でしたが安心しました。 本当にいつも即、身になるアドバイスをいただき感謝しています。今後もどうぞよろしくお願いします。

    2015年12月08日17時40分

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    takuro.n

    げっ(‥;) フラットのISOはライトと同じにするのが現在では基本です(^_^;) だいぶ以前は出来るだけ滑らかに作るために低感度でといったこともあったんですが、今ではバイアスノイズという線状に出ることのあるノイズを除去するために同感度でなければとされるようになったんです(^^ゞ 赤道儀は頑張ってメーカーのサポートに相談する気分で粘り強く修理に出されるのがいいと思います。 赤道儀って厳密にいえば家電ではなく最初から完成品ではない、壊れてなくたってほとんどの人達が何年も調整を続けながらコンスタントに結果を出せるように仕上げていくものと感じてます。 お高いものですからこの程度でいいやではなくやはり出来るところまで追い込んでやるのが一番で、それを諦めなかった人だけが毎回安心して撮影に臨むことが出来るんです。 現状は自分でなんとか出来る範疇では無さそうで、なんとかサポートと仲良くしながらがんばってみて下さい(^_^;) それとフラット用の光源ですが、昔の蛍光灯使用のライトボックスではやはりだいぶ輝度ムラがあると思います。 これを出来る限り低減させ、均一化するにはやはりたくさん挟むのが一番簡単です。 現在はまだ小さい口径でしか使ってないのでこれで十分ですから、露出時間が数秒から数十秒になってもいいので出来るだけたくさん挟む方向で試行錯誤されるといいと思いますが、簡単にその効果を得るにはホームセンターで安く売ってる厚さ2~3ミリもある感じの半透明アクリル板など使うのが1枚でも効果大で簡単です。 ただし、これそのものにもある程度のムラはありますし、反射もあるのでこれを一番レンズ側にもってきてはいけません。 真ん中あたりに挟むのが安全で効果的ですので、紙類だけでは枚数多くなって大変と感じたら試してみて下さい(^。^)

    2015年12月10日05時12分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、おはようございます。ありがとうございます。 フラットのISOはライトと同じでしたか…。先日、photohitoの天体写真で「バックが縞々になってしまいました」と書いておられるのを拝見しましたが、そういうのを防ぐためなのですね。以後気をつけます。 赤道儀ってそういうものなのですね。高い物ですし、どちらかのお店では「店長調整済み」とか書いてあるのも見かけましたので、メーカーやベテランの方が調整されれば、もう大丈夫なのかなと思っていました。 ラッキーなことにビクセンカスタマーサポートの方はとても丁寧な方ですので、いろいろと相談にのっていただこうと思います。 ライトボックスでのフラット撮影についても詳しく教えて下さって、ありがとうございます。 半透明アクリル板っていうのは、見た目「白色」のものでよろしいのでしょうか。それならすぐにでも買えそうなので、近いうちに調達します。 2日ほど天気が悪そうなので、この画像と馬頭星雲のものをもう少し触って練習してみます。 天の川のはどうも私には難しそうです。 今後もご指導よろしくお願いします。

    2015年12月10日07時08分

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    takuro.n

    バックが縞々になってしまいましたっていったい何の話なのか(^_^;) バイアスノイズというのはバンディングノイズと呼ばれる縞状ノイズの一種で電気的な影響で出るんですが、同じ感度で撮ったフラットだとその縞も同じだけ写って補正出来るんです。 どのくらい出るかはカメラによっても強調の度合いによっても違いますが、出るカメラの場合は必須の作業になります。 赤道儀の調整は最初はある意味店長調整が必要なほど適当であることも多いんですね。 それは数作る大メーカーほどそういえます。 そしてほんとの調整はバランスなど自分でやるしかない部分まで含めてのことですから、人によってはモーターをもっと良いものに取り替えたり、ベアリングの回転をよくするためにバラして当たりを調整したりといったことまでやる人はやります。 よほど大型でそういう狂いを重さやパワーで補ってくれる赤道儀以外、そして赤道儀の大きさに対して大きかったり重かったり長焦点だったりする鏡筒を載せようとするほどそういう調整はどんどん重要性を増します。 誰もが大きく重い良い赤道儀を買えるわけではありませんが、鏡筒はいつの間にか複数使い分けるようになどなってしまいますから、必然的にそういう調整は誰もがやることになるわけです。 これは場合によっては何年がかりが普通ですから、そういう意味ではカイヤン二世さんの場合はまだ赤道儀の調整始めたばかりと言えますね(^○^) 最後に半透明アクリル板ですが、真っ白で艶のあるものとは違います。 あれは光通るんかな~ あれは例えば後ろに手を当てても透けて見えませんが、私の書いてる半透明のものは確かに白っぽいですが後ろに手を当てると透けて形が分かります。 確かアクリル板に貼ってあるメーカータグみたいな紙に半透明って書いてあった気がしますが、いずれにしても光が通らなければ話にならないので気をつけて下さい(^◇^;)

    2015年12月10日07時59分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、こんばんは。ありがとございます。 「バックが縞々…」のお話は先日、こちらにアップされていた天体写真を拝見していた時に、そのように書いておられる方がいらっしゃったということで、紛らわしい書き方でスミマセン。m(_ _)m 赤道儀を手なずける(調整する)って大変なことなのですね。機械音痴では済まされそうもなさそうで不安です。 アクリル板も詳しく教えていただき、ありがとうございます。 「半透明」のアクリル板、当たってみます。 またEL板を買う際には相談させて下さい。1万円くらいと聞いたことがありますが、 次の1万円の軍資金ですが、  ①EL板  ②RAP2  ③photoshop&LightRoom使用権1年分  ④Marshallさんが教えて下さったリング(3000円×2つ)  ⑤予備バッテリー(今使っているSG3500は一晩持ちません) これらの優先順位はどうでしょうか?それとも他に回した方がよろしいでしょうか? 何から何まで頼りにして、申し訳ありません。 今後もご指導、よろしくお願いします。

    2015年12月10日17時14分

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    takuro.n

    最近ではデジカメの高感度が良くなってくるのにつれて星を撮る方も増え、その流れに乗ってここ数年でポタ赤もすごい種類増え、天体用カメラもCANONだけでなくついにNikonからも発売されてここでも結構使う方おられるようですが、でも星を撮るのと天体写真として撮るのはまったく別のことです。 いくら天体用カメラといえども現在のデジカメの性能そのものはまだ天体を撮るにはまったく足りず、後処理無しに撮って出しで淡い星雲が美しく写し出されるなどということは起こりません。 まあそういうことも数年後には出来るようになるのかもしれませんが、少なくとも現在の天体写真というのは今まさにカイヤン二世さんが苦労されてるように後処理まで含めたもので、特にこの前半部分、あらゆるノイズを正確に除去、低減させていくことが出来て初めて天体写真をやってると言えると思います。 そしてこの部分は何度も書くように正しいやり方がある部分で、ソフトがあればあとは勉強で誰でも出来るようになる部分のはずなんですが、なぜかほとんどの方がそこまではされないんですよね。 例えていえばここで星を撮ってる方が20人いるとするとその中で15人はただ撮って、あとはよくてちょっとレタッチする程度。 4人が後処理をやっているようでいて実は我流で正しい処理は出来ずに何かおかしくなったものを誤魔化すような仕上げをされており、ほんとに正しい方向で処理してるのは1人しかいないかなといった割合と感じます。 以前はデジカメの性能が低すぎて処理の敷居もものすごく高かったんですが、今ではそれでも赤道儀と天体用カメラを使えばそれなりの元データは得られ、処理をするのも楽しいと思うんですが、あまりに専門的すぎて敬遠されるんでしょうかね(^_^;) でもせっかく良い元画像持ってる人も増えてきたので後処理するとこんなに色味も豊かに出てきますよ、っと興味を持ってもらいたい意味もあって出来るだけ色味も出した処理の写真を上げるようにしてるんですが、まあ参考にしてもらえてるんだかどうだか(^◇^;) ほんとはここにも私どころではない、ほんとの天文誌投稿クラスの人が何人かおられるんです。 でもその人たちはここでは天体写真は上げず、そういう話題はヤフーブログなど専門の仲間内で楽しんでおられるんですよね。 それだけ残念ながら現状では後処理をしない、出来ない人達とは話が噛み合わないということだとも思います。 ほんとはそういう人がここで指導などしてくれれば私程度がしゃかりきになる必要もないんですが(^◇^;) っと、愚痴になってしまいました(^_^;) 軍資金の優先順位ですが、やはり撮影しなければ処理も始まりませんので撮影優先という意味で、これから一晩中撮影される機会が結構あるなら、特に寒くなる季節はバッテリーが弱るのが早く、かつ夜は長いということになりますので予備バッテリーを買うのが一番安心と思います。 次にそこまで一晩中はやらないということであれば、良い元データを得るためにバックフォーカス調整リングです。 ただし、これは個体差もあって誰でも確実に同じだけ効果があるとは限りませんし、そもそもピントをしっかり追い込めなければ効果があるのかどうかも分かりませんので、ある意味初心の方ほど買うのを躊躇してしまう品ですが、悪い元データをどんなに頑張って処理しても良い元データと同じにはならないことが分かってくるとやはり試してみたくなる部分です。 これ以外は後処理関係ですし、現状ライトボックスとStellaImageでもっと時間をかけて勉強しておきたい時ですから後回しでもいいと思われ、これらを買うならリングの方が後々よかったと思う可能性が高いと思います。 最後に後処理関係ですが、この中でもやはり良いフラットを撮らなければ良いソフト持ってたって良い処理は出来ませんので次はELパネルですね。 そしてRAPとPhotoshopは不可分のものですので、この二つは最後に一緒に買うことになるでしょうか(^^ゞ

    2015年12月10日20時47分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、こんばんは。 カタリナ彗星撮影でお疲れのところ、早速、質問に答えて下さりありがとうございます。 予備バッテリーとリングを第一候補にします。 処理ですが、せっかく教えて下さる方がいらっしゃるので、きちんと覚えたいと思っています。 ただ、理解が悪いので、詳しく解説いただいてもなかなかうまく行かないことも多いですが、ご容赦下さい。 私にご指導下さっている内容が、婆凡さんも役に立っているとおっしゃっていますので、多少はホッとしています。 月曜日は昨年教えていただいたこと(1枚の露光時間を長くし過ぎない。放射点から離れた所を狙う。など)に気を付けて、ふたご座流星群を狙いたいと思っています。 またアドバイス頂けると嬉しいです。

    2015年12月10日21時13分

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