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春に海をながめる。 丘の上に風はないが、まだ肌寒い。 うみは、実におだやかで、とろりとしたグリーンの流動体だ。 そらと雲は、ほんのりとパステルに染まる。 みさきは、ふわりと霞み、その実在さえ疑う。 そこに行き着けば、まだその先があることを、しばしのあいだ忘れよう。 ただ、たちすくみ、まぼろしに身をまかせる。
彷徨ロバ様、コメントありがとうございます。 いつもの風景を変えてくれるのは、日差しや季節だけでなく、自分の感受性だという事に気付きました。 いや、いつも気付いているのかもしれません。 でも、なかなかこの感覚を持続できないんですね...。 また、よろしくお願いいたします。
2015年04月19日15時16分
ぜんぜん
hide爺様、コメントありがとうございます。 色調やシャープネスのエディットをしまして、ぼんやりした水彩画のような雰囲気にしてみました。 雨上がりだったので、土砂の色調で、もともと海面は緑がかっていました。 また、朝の光で、雲が淡く染まっていました。 また、よろしくお願いいたします。
2015年04月18日14時53分