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ハート星雲とソウル星雲

ハート星雲とソウル星雲

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    B

    えらく遅くなってしまいましたが、やっと12月4日の夜に撮ってきた写真に(^_^;) これも久しぶりに撮ったハート星雲とソウル星雲です(^^ゞ 写野はちょっとずれてしまったようで、もう少し対象が下に来たほうがよかったですが、右がハート星雲、左がソウル星雲です。 ところでこの二つ、じつは呼び方がイマイチ分かりにくいんです。 海外では表題のように呼ばれてるわけですが、日本ではハート星雲は心臓星雲、そしてソウル星雲はなんと胎児星雲と・・・・ ソウル星雲ってなんか意味が分かりにくいですし、直感的には心臓の

    コメント15件

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    takuro.n

    ことかななどとも思えてしまうわけで・・・ そうなると心臓星雲と呼ばれるハートと紛らわしいわけですね(^_^;) その上見てもらえば分かるようにソウル星雲は胎児星雲といったほうが形的にはピッタリ・・ しかし心臓星雲と胎児星雲って呼び方って・(^_^;) そんなこんなで日本ではソウル星雲単体で撮ったときは胎児星雲と呼ばれることも多いようですが、このように隣り合って200ミリクラスにちょうどの画角なので一緒に撮られることも多く、その場合はたいていハート星雲とソウル星雲、略してハート&ソウルと呼ばれることも多いですし、そういう呼び方のほうが何となくホッとしますね(^_^;) これはおそらく同じ一つの散光星雲の地球側に一筋の暗黒帯が横切って二つに分かれて見えてるんではないかと思いますが、よくもまあ上手いことまさに心臓と胎児に見えるように区切られたものです(^_^;) ここは天の河の中で星数も多く、そこに散光星雲のごく淡い広がりや部分的に星の光に青っぽく照らされた反射星雲、それに被さるように暗黒帯と入り乱れ、カブリ補正がとても難しいところの上にハート星雲の方が輝度も彩度も高く、両方をスッキリバランスよく表現するのには相当試行錯誤してしまいました(^_^;) 実際にはもっとカラフルなのかなとも思いますが、バックグラウンドを平坦にすること重視して処理していくとこんな感じに(^_^;) まあ今の私の技術の限界といった感じでしょうか(>_<) BORG45EDⅡにマルチレデューサー焦点距離228ミリF5.1とAstro60Dを付け、ISO800で2013/12/4の22時50分から撮った13分露出8枚を、RAP2、CameraRaw7、StellaImage7、CS6と通して処理。

    2013年12月26日17時30分

    CarpeDiem

    CarpeDiem

    200mmくらいがちょうどいいんですね~ 難しそうですけど挑戦してみようかなぁ~ そんなに良いレンズはもってないので微妙になるかもしれませんが。 心臓と胎児。形態てきにはぴったりですね。 ネーミングはハート&ソウルが良いです^^ それにしても最近は天気が悪いです。

    2013年12月26日17時50分

    yoshimpc

    yoshimpc

    これもまたカラフルで、以前からきれいでしたが、確かにISO800になってからさらにカラフルになりました。精彩感もあって美しいです。前作が多少青にふってあった気がしますが、こちらはややおとなしめというか、ナチュラルですね。でも背景のモヤモヤした所まで凄く良く見えています。  胎児はなるほど。言われてみればそう見えますね。でもどちらかというと子犬みたいにも見えます。

    2013年12月26日19時35分

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    かづき

    こんばんは。待ってました!の領域です。takuro.nさんのハート&ソウル、以前から拝見したいと思ってました。 強烈なインパクトのこの領域、画像を検索しても意外な位少ない気がします(^^; それにしても、名前通りの領域、遠くから地球を見据えているのかと感じます。何かこう、見守られているというか。悪いこともお見通しといった感じでしょうか。この作品からそう感じてなりません。 実は先日馬頭星雲とる前に200㎜のカメラレンズで撮ってみたものの、ハの字に星像が伸びてどうしようもなく、こちらにはあげてませんでした。 年明け1月の2日3日辺りまさにこの対象を撮影しようと思ってましたので、気合い入ります~! 流石にハの字のレンズは天体撮影には使いませんが、次回はタカハシFS60CBで狙います。 ところで、astro60Dは真冬の氷点下くらいでも冷却はさせるものなのでしょうか?

    2013年12月26日20時57分

    Marshall

    Marshall

    takuro.nさん、こんばんは。 若干上部が明るく感じますが、takuro.nさんが処理してるのでこんなところなんでしょうね。赤の広がりが素晴らしいです!ちなみにですが、画像は回転はしてないでしょうか? 私は確か夏場に向けた記憶がありますが、まだ見えてるんですね?最近出撃の機会が少ないので星の位置的関係もわからなくなってしまってます。45EDⅡでの長時間露光で大変だったと思いますが、画角はバッチリ。来年はこの胎児星雲も入れて撮影してみたいところです。 今後もお手本になる画像を期待してます。<(_ _)>

    2013年12月26日22時47分

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    takuro.n

    sagitさん、5年以上前は2~300ミリでこういう隣り合わせの対象を一緒に撮るのって結構多かったんです(^^ゞ よく撮られたことにも、逆に最近ちょっと少なくなってきたことにも幾つも理由はありますが、こういう構図が楽しいことに何ら変わりはありませんね(^。^) いろいろ覚えていくとやはり星に向いてないレンズというのは使いづらさが分かってきますが、最初はとにかく撮ることと思います。 撮って失敗したり、処理を繰り返したり、それは将来良いレンズを手に入れたときに倍の成果になって返ってくると思います(^^ゞ

    2013年12月26日23時56分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、ありがとうございます(^^ゞ なるほど子犬ですか(‥;) どうせならそういう愛称が付いてればきっと私もすでに何度も撮ってたと思います(^_^;) バラはやはりFSQで撮っただけあって星像の締まりがよく、星雲の色味重視でちょっと弄っても全体への影響は少なかったんですが、この鏡筒はカメラレンズよりは良いとはいえやはりFSQ程の締まりは無く、星の周りの滲みも大きいのでちょっとしたバランスの変化でバックグラウンドまで影響してしまい、それに星雲部分の色の変化も同じ色味の中にグラデーションがあるというほどではなかったのでカラーバランスも合わせ込んでみました(^◇^;) その時と対象と気分というか、やはり細かい仕上げは変わってしまいますね(^_^;) どんなことでもそうでしょうが、これで完璧などと思えることなどなく、逆にここに上げるにも思い切りも必要になってしまってますね(^◇^;)

    2013年12月27日00時02分

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    takuro.n

    かづきさん、ありがとうございます(^^ゞ ハートとソウルにしても心臓と胎児にしても確かになんとも意味深な感じのぬぐえない写野ではありますね(^_^;) ところで星像がハの字型って周辺像のことでしょうか。 だとするとコマ収差かもしれず、明るいレンズほど仕方ない面もあります。 カメラレンズであれば絞ることである程度低減させられますが、そうなると明るさのメリットが無くなりガイドの敷居が高くなるので苦しいところですね(^_^;) 60CBにレデューサーなら画角的にはそんなに変わらず、星像はカメラレンズとは比べものにならないすばらしさですので、ここも是非撮っておきたいところの一つでしょうか(^^ゞ 冷却改造機は真冬でも冷却させます(^○^) 星景ならともかく何分単位の露出を連続して何枚も撮っておく天体写真ではそのままではセンサーは加熱していってしまいますので、使わないと下手すると真夏に冷却機使うより悪い結果になりかねません(^_^;) 専用のモノクロ冷却CCDというカメラなら冷却温度も調整出来たりするんですが、デジ1の改造機の場合はそういう調整は出来ませんので常にONですね(^◇^;)

    2013年12月27日00時13分

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    takuro.n

    Marshallさん、ありがとうございます(^^ゞ 上の方はあまりガスが漂っておらず、天の河の星の光が結構通ってるのに対し、下の方はだいぶガスがカブって星の光が通ってきてないので暗く感じるんだと思います。 ここはやってみると分かりますがすごくカブリ補正の難しいところで、もう少し広い画角で撮ったものも含め私はこのあたりをあまり綺麗に仕上げられた試しがありません(>_<) 同じ天の河周辺でも夏の射手からはくちょうにかけては全てがもっとはっきりしてる気がしますし、逆にぎょしゃからオリオンあたりにかけては天の河そのものがだいぶ淡くなるのでガスが分かりやすいですが、このカシオペア周辺というのはなんというか全てが同じくらいで区別が付きにくいというか(^_^;) こういう所を自信を持って綺麗に仕上げられるようになりたいものです(^_^;) 写野回転はしてます(^○^) ちなみにここも回転前と回転後ではカブリ具合が正反対に見えたりもしますので、わけが分からなくなってきたら画像を回転させて確認というのもカブリ補正では重要なテクニックかと(^◇^;)

    2013年12月27日00時21分

    Marshall

    Marshall

    takuro.nさん、こんばんは。 写野の回転はハートが逆になってるからとかじゃなくて、ちょっと見で画像上部がミラーでケラレてたんじゃないかな?と感じたので書いただけです。通常であればミラーケラレは画像下部に出るはずなので撮影時間帯を見れば詳しくはないですが、正中越え以降の撮影と思われますし、またカメラを右回転してるのか、左回転してるのかでも違ってくるので聞いてみたところです。特にケラレ的要素は感じませんでしたか?45EDⅡだとレデューサーを使ってもF値からしてもあまり気にならないところですかね?85EDレデューサーで持ち上げれば60Dでもケラレはわかりますよね。と、最近ケラレに敏感になりすぎて他人の画像まで気になってるところでした。<(_ _)>

    2013年12月27日01時48分

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    takuro.n

    Marshallさん、なるほどそういうことでしたか(^○^) 勿論これもCSに持ち込んでから細かいカブリ補正はやってます(^^ゞ でも確かに暗いのでケラレはそんなに気にならなかったですね(^_^;) それより最近このカメラももう疲れてきたのか最周辺部などちょっと色味が変になるほうが気になったりします(^_^;) シャッターなどメカニカル部は天体写真ではそんな回数使いませんが、センサーの通電時間としては普通の使い方ではとても有り得ない時間使い込んでることになるわけで、もしかしたらそういうのも素材疲労などに影響してくる部分もあるのかななどと思ったりも(^_^;)

    2013年12月27日02時49分

    mochy2005

    mochy2005

    今晩は。 この新月期に向けて広角レンズ周りいろいろ調べていたのですが、全然別に ノートパソコンのバックライトが突然切れてしまい、夜間は全く使えなくなって しまい、思わぬ出費を強いられました。 ノートパソコンを購入してすぐにWindows8.1にバージョンアップするように 促され、言われるままに操作したのですが、これがなかなかうまくいかず、 その後もオートガイドのソフトもうまくインストールできず、 ステラナビと赤道儀の接続のためのシリアルUSB変換ケーブルもOSがWindows8に なってしまったために、変更せざるを得ず、ステラナビもなかなかインストール 出来ずとイライラする日々を送ってきましたが、昨晩ようやく基本撮影ソフトが 稼働し、元通り撮影できるようになりました。 で、今、新兵器のバーティノフマスクでピントを合わせて撮影開始したところです。 空が澄んでいると期待したのですが露出時間的には少々条件が悪そうです。 さて、これも鮮やかな仕上がりですが、ソウル星雲、胎児星雲と言われても全く そのようには見えなかったのですが、3回めにようやくなるほどと思えました。 少し広角にして組み合わせ、構図を考えて見ると、ハート星雲と胎児星雲というのは いい組み合わせですね。350-135mmを早く埋めて楽しみを増やしたいと思いました。

    2013年12月27日22時11分

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    takuro.n

    mochy2005さん、Windows8に苦労されましたか(^_^;) 実は私も貰い物のモバイルがあって撮影用に使いたいと思ってたんですが、同じく8.1にアップした際になんか面倒なことになってそれ以降もう何ヶ月も放置してます_| ̄|○ これから買うパソコンはもう8しか無いわけですから気が重いですね(^_^;) しかしついにバーティノフマスクで合わせられましたか(^。^) まあジャスピンでどういうハロが出るかなど、まだこれから煮詰めるべき所は必ず出てくるでしょうが、それもピントが常にしっかり合わせられるという前提あってこそ。 安定した撮影にまた一歩近づきましたね(^^ゞ それにしてもソウル星雲、確かに意味不明ですよね(^_^;) いったいどういう意味に取ればいいのか、どこをどのように見ればいいのか私も未だ意味不明です(^◇^;)

    2013年12月28日04時08分

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    かづき

    ご教授ありがとうございます。 ハの字に歪むのは周辺、特に下半分がひどいです。普段の普通に撮る分には全く問題なく色のりもいいし、通しで2.8と明るいので特に気にはしません(^_^ゞ FS60はカメラレンズとは比べものにならないとのこと、何よりそれが楽しみです。 astro60Dは真冬でも冷却させる理由、よく理解出来ました!外観は外気で冷たくても中身は熱を帯びる訳ですか。 ソウル星雲、個人的にはそのネーミングは成る程!!と思いました。勝手な解釈で恐縮ですが、命の象徴するようなソウル魂と、その形が新しい命の息吹きのような胎児に見えるところからなのかなと。何より隣のハートがあってこそだと思います。ほんと勝手な個人的解釈ですいません!!!

    2013年12月28日10時35分

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    takuro.n

    かづきさん、なるほどそれは片ボケもあるかもしれませんね~ まあどんなレンズでも工業製品でもあり個体差もありますので、特に良いレンズなのにそのような状況であるなら写真と一緒にメーカーに調整依頼されるといいと思います。 しかしキットレンズなど普及版のレンズ、ズームレンズの場合はたいていはメーカーの企画範囲内ですで返ってくるかもしれませんが(^_^;) 望遠鏡は基本的には眼視を基準に作られてます。 これは写野中心部の精度を重視して設計されてるということで、そのまま撮影に使うとたいていは周辺部に何らかの収差が現れます。 屈折なら像面湾曲や色収差、ニュートン系反射ならコマ収差などが特に顕著です。 なので写真に使う場合はたいてい何らかの補正光学系を入れることで対処します。 よくフラットナーとかレデューサーとか言われるものですね。 こういうものを入れることで写野全面がより均一になり、端から端まで点像を撮ることになる天体写真に耐えられるようになります。 最初から写真鏡筒などと称した望遠鏡の場合はすでにこれが組み込まれてたりするわけです。 60CBは最初からは組み込まれていないタイプなのでポテンシャルを最高に発揮させるためにはやはり何か付ける必要があります。 私がカメラレンズとは比べものにならないと書いたのはそういう補正光学系を付けてのことです(^^ゞ ただ、これはカメラのセンサーサイズにもより、小さいセンサーならレンズの画角全てを使わず中心部の収差が少ない部分だけ使うので目立たないということもあります。 まあガイド精度の許容量もあり、一般的にはたいていの望遠鏡でレデューサー付けて収差を減らしながら焦点距離を短くして明るい光学系にして使うというのが望遠鏡での撮影では最も効率的といえるでしょうか(^○^)

    2013年12月28日18時35分

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