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C/2011 L4 パンスターズ彗星

C/2011 L4 パンスターズ彗星

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    2011年6月に、ハワイ大学の全天観測プロジェクト、パンスターズによって発見された彗星です。 2013年3月10日に近日点を通過し、北上して北半球から見える位置に来ました。 とはいえ、超低空でしか見えない厳しい条件でした。 長野県南部の山の中腹まで遠征して撮影した結果です。 彗星頭部からダストテイルが伸びている様子は、眼視でもわかりました。 その上に赤っぽい尾が細く伸びていますが、これはナトリウムの尾のようです。 低空の大気の効果があるとはいえ、ノーフィルターでナトリウムの尾が写るのは、珍しいことです。

    コメント2件

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    takuro.n

    この頃にもしっかり遠征されてたんですね~(^^ゞ ところでナトリウムの尾って寡聞にして初めて聞いたので、numajiriさんがそう書かれるからにはイオンテイルとはまた違うものなんかなと検索してみたら、1997年ヘールボップの時に発見された第三の尾とのことですね(‥;) 私はその頃この世界から離れてたので今初めて知りました(^_^;) 4月5日の写真の方ではもう見えないようですが、何か放出される条件、見える条件のようなものがあるんでしょうか。 私も3月15日に撮れた時にもっと無理矢理時間やりくりして望遠鏡持ち出せればよかったとちょっと後悔を(^_^;)

    2013年04月08日08時26分

    y_numajiri

    y_numajiri

    takuro.nさん、パンスターズ彗星を狙っての遠征は、まだ2回だけですが、この時はスキーを楽しみつつ、彗星も狙うといった形でした。 長野県南部の南アルプス側から、中央アルプスの上に沈む彗星を狙ったのですが、雲に邪魔されて苦戦しました。 ナトリウムの尾は、確かにヘール・ボップ彗星で観測され、その後もマックノート彗星などで観測されています。 イオン化していない、電気的に中性の尾なので、磁場の影響などは受けないのでしょう。 大彗星では、さほど珍しくない尾なのかもしれませんが、見られる期間は限られそうですね。 この日、イオンテイルは、ナトリウムの尾より上側にあったようですが、低空の大気を通しているため全く見えず、ナトリウムの尾だけが目立っていました。 でも、眼視で見えたのは、ダストテイルだけです。

    2013年04月08日20時32分

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