ホーム Bernini 写真一覧 peekaboo Bernini ファン登録 ユーザートップ 写真一覧 ギャラリー お気に入り ファン ファンになっているユーザーの写真 ファンになっている ファンになってくれている peekaboo お気に入り登録1 4591件 D E 2012年08月11日18時14分 J B
同僚に頼まれてその方の娘を撮影しました。 ※ ギャラリー「子供たち」用。ギャラリーにコメント頂けるとうれしいですm(_ _)m コメント1件 Bernini 単身赴任の母親に会いに他の国から夏休みの間こちらに遊びに来た子です。同僚から撮影依頼を受けたときなんで自分で撮らないのだろう?とふと疑問に思いました。 撮影時、それがわかりました^^; 彼女逃げます(笑) 3歳の頃1枚だけまともな写真を撮っただけで後はさっぱり撮らしてくれなかったそうです。よくよく聞けば彼女は小さい頃乱視があったそうです。焦点の定まらない状態で大きいカメラ(子供にとってはかなり大きく感じるんでしょうね^^)が迫ってくるのが恐くて寄せ付けなくなったそうです。それからは一切拒絶状態。乱視のほうは眼鏡をつけだいぶ改善したようですが、小さいときからの拒否感が強く撮影はあきらめざるを得なかったそうです。そのくせ彼女もお年頃なのか自分が可愛く写った写真は欲しくなったのだそうです。 母親の方もずっと単身で勤務していてなかなか娘にあえずその間持ち歩く写真が欲しいと思っていたので私に依頼がまわってきました^^ 撮影を始めてカメラを向けようとしたらやっぱりダメ。すぐに写らないように手で邪魔したりして逃げました。 そこで私は一旦撮影をあきらめ、彼女と鬼ごっこをすることにしました。夏休み、本国から離れ言葉が通じないところで友達もいなくてストレスが溜まっていたようです。それから30分ほどはひたすら広い公園で遊びまわりました。少し疲れた頃カメラを向けてみました。最初は恥ずかしかったけどだいぶ遊びの延長のように感じたのかいろいろ自然にいい表情が出るようになりました。カメラの大きさやシャッター音になれたころ、一旦休憩しました。母親には内緒ということでボーイフレンドのことを聞き出したりしながら彼女が話し易い雰囲気をつくりました。一旦話始めると自分の国との違いなどいろいろ語りだしました。後はずっと聞き役です(笑)基本的におしゃべりな子でした。 撮影の感じはだいたいこんな感じです。 http://www.youtube.com/watch?v=me05XjCmJn8 今度は母親の写真を撮るのでその娘には即席撮影助手になることを命じました。普段は祖母のところで父親(単身赴任)と母親(単身赴任)と離れてひとりで暮らしています。撮ったらみんなにあげるのでしっかりとらなきゃね、と言い聞かせスピードライトをモノポッドにつけたものを持たせライティングを手伝わせました。光の当て方で全然違う写真になることをデモンストレーションしてみせるとその違いに驚いていました^^ 撮るほうと撮られるほうのコミュニケーションがうまくいかないといい写真がなかなか撮れないことを理解してもらいました。でもやはり女の子ですね、きれいに撮れているものとそうでないものに敏感でした。自分が撮影に参加して母親のきれいな写真が撮れたのが嬉しかったようです。 その後、母親とその娘はスイッチ。頭の良い子でちゃんと理解したようで自分がモデルになった時にこっちのほうが写りがいいよね、といって自分でポーズを変えていました。 撮影後、同僚はアジアに短期出張していましたが、現像した写真を見せるととても気に入ったとのメールが帰ってきました。いままで一枚も気に入る写真がなかったのに信じられない、うれしいという内容でした。娘にも見せたらしく、娘が今度はお気に入りの靴を履いたところをまた撮って欲しいと言っているとの一文がありなんだかうれしくなりました。 2012年08月11日18時27分 新規登録・ログインしてコメントを書き込む コメントを書き込む 同じタグが設定されたBerniniさんの作品 最近お気に入り登録したユーザー kei_shk ファン登録
Bernini
単身赴任の母親に会いに他の国から夏休みの間こちらに遊びに来た子です。同僚から撮影依頼を受けたときなんで自分で撮らないのだろう?とふと疑問に思いました。 撮影時、それがわかりました^^; 彼女逃げます(笑) 3歳の頃1枚だけまともな写真を撮っただけで後はさっぱり撮らしてくれなかったそうです。よくよく聞けば彼女は小さい頃乱視があったそうです。焦点の定まらない状態で大きいカメラ(子供にとってはかなり大きく感じるんでしょうね^^)が迫ってくるのが恐くて寄せ付けなくなったそうです。それからは一切拒絶状態。乱視のほうは眼鏡をつけだいぶ改善したようですが、小さいときからの拒否感が強く撮影はあきらめざるを得なかったそうです。そのくせ彼女もお年頃なのか自分が可愛く写った写真は欲しくなったのだそうです。 母親の方もずっと単身で勤務していてなかなか娘にあえずその間持ち歩く写真が欲しいと思っていたので私に依頼がまわってきました^^ 撮影を始めてカメラを向けようとしたらやっぱりダメ。すぐに写らないように手で邪魔したりして逃げました。 そこで私は一旦撮影をあきらめ、彼女と鬼ごっこをすることにしました。夏休み、本国から離れ言葉が通じないところで友達もいなくてストレスが溜まっていたようです。それから30分ほどはひたすら広い公園で遊びまわりました。少し疲れた頃カメラを向けてみました。最初は恥ずかしかったけどだいぶ遊びの延長のように感じたのかいろいろ自然にいい表情が出るようになりました。カメラの大きさやシャッター音になれたころ、一旦休憩しました。母親には内緒ということでボーイフレンドのことを聞き出したりしながら彼女が話し易い雰囲気をつくりました。一旦話始めると自分の国との違いなどいろいろ語りだしました。後はずっと聞き役です(笑)基本的におしゃべりな子でした。 撮影の感じはだいたいこんな感じです。 http://www.youtube.com/watch?v=me05XjCmJn8 今度は母親の写真を撮るのでその娘には即席撮影助手になることを命じました。普段は祖母のところで父親(単身赴任)と母親(単身赴任)と離れてひとりで暮らしています。撮ったらみんなにあげるのでしっかりとらなきゃね、と言い聞かせスピードライトをモノポッドにつけたものを持たせライティングを手伝わせました。光の当て方で全然違う写真になることをデモンストレーションしてみせるとその違いに驚いていました^^ 撮るほうと撮られるほうのコミュニケーションがうまくいかないといい写真がなかなか撮れないことを理解してもらいました。でもやはり女の子ですね、きれいに撮れているものとそうでないものに敏感でした。自分が撮影に参加して母親のきれいな写真が撮れたのが嬉しかったようです。 その後、母親とその娘はスイッチ。頭の良い子でちゃんと理解したようで自分がモデルになった時にこっちのほうが写りがいいよね、といって自分でポーズを変えていました。 撮影後、同僚はアジアに短期出張していましたが、現像した写真を見せるととても気に入ったとのメールが帰ってきました。いままで一枚も気に入る写真がなかったのに信じられない、うれしいという内容でした。娘にも見せたらしく、娘が今度はお気に入りの靴を履いたところをまた撮って欲しいと言っているとの一文がありなんだかうれしくなりました。
2012年08月11日18時27分