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ゲン太さんの写真を見ていて思いついた1枚(爆) AKBカフェを題材にAKBとは無縁なアートな感じを出せないかって考えてたら 出てきた写真です。
池中ゲン太64キロさん 僕も光とコントラストは被写体が何であれ一番意識します。僕の師匠がやはりそうでした。 この写真の狙いは、ゲン太さんやハービー山口さんや森山大道さんのような素晴らしいスナップの 方向性に、AKBという俗っぽいものを混ぜたことで起こる矛盾を狙ってます。 AKBカフェの照明が対岸のビルのガラスに写ったときにどこらへんで切り取るといいか何枚か撮ってみて 帰宅後トリミング位置を色々試して、最終的に黒を潰してコントラストをあげる処理にしました。 この写真の意味はわかる人にしか分らんことは想定内だったのでガンレフでの投稿でも 思った通り見抜けてる人は少なかったです。 ゲン太さんなら絶対見抜いて頂けると思ってました。
2012年06月17日10時08分
>被写体と向かい合って、どう切り取るのか、どのアングルなのか、 >光はどうか、自分はその写真で何が言いたいのか。 >それを考えて撮ることで被写体に撮らされない、力のある写真になると思います。 全くもって同感です。何故アラーキーさんが今の時代に富士のクラッセ1台でしかもフィルムで 作品を出してるのかは、まさにこの言葉と合致してると僕は思います。 機材をたくさん買っていろいろ言ってる僕が言うと凄く矛盾なのを承知で言えば 機材の話ばかりする写真家は大半が糞 そういう人は写真機材誌の仕事が多く 広告での仕事は皆無 グラビアでもやっつけ仕事が多い。当然貧乏だから カメラメーカーから機材の貸し出しを受ける。するとそのメーカーのよいしょ記事しか 書かなくなる。僕みたいな人間にそれを見抜かれる。 余計仕事が減る。負のスパイラル 篠山さんは機材の話なんてしない。ハービーさんはライカレンズしか使わない。 アラーキーさんはコンパクトフィルムカメラで作品出してる。 大道さんはGRD一本勝負 所詮機材は道具に過ぎません。よしあしを理解してセレクトしていくだけなんすよね。
2012年06月17日10時16分
池中ゲン太
それは光栄ですね。被写体と向かい合って、どう切り取るのか、どのアングルなのか、 光はどうか、自分はその写真で何が言いたいのか。 それを考えて撮ることで被写体に撮らされない、力のある写真になると思います。 僕は昼間の撮影が多く、トップ光しか使えずフラットな写真が多いのですが、 太陽の力強い光とジリジリした写真が撮れないか模索中です。 力強い写真のためなら偽色がでようと白とびしようと構えわない。 まだまだ納得出来るものが撮れてませんが考えて行こうと思ってます。
2012年06月16日10時33分