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旧市街を通り抜けブルタバ川沿いに出てきました。 ここはプラハ観光で有名な“カレル橋”の入り口です。 橋の両側には橋塔が聳えており、こちら旧市街側は“旧市街橋塔(Old Town Bridge Tower, Staroměstská mostecká věž )”という名が付いています。 この橋塔をくぐりカレル橋を渡るとプラハ城のあるマラーストラナ地区に入ります…が、今日はこの辺りでUターンしてホテルに戻ります。 さて、旧市街橋塔についてコメント欄に続きます…
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ブルタバ川に架かるカレル橋は旧市街とプラハ城を結ぶ重要な橋ですが、かつては、列強諸国から街を守るための重要な防御施設となっていました。 両側の橋塔は見張り台としての役目や、敵が攻め込んで来た時などは、橋塔の鉄柵が敵の侵入を防ぐなど、重要な役目を担っていたそうです。 この旧市街側の橋塔は14世紀に建設され、当時のヨーロッパにおいては、ゴシック建築の最高傑作だったそうです。 ご覧のように橋塔の中段に三体、上段に二体、合計5体のチェコを代表する守護聖人の像が立っているのが分かると思いますが、橋塔中段の像は向かって左から「カレル4世」「聖ヴィート」「聖ヴァーツラフ」、上段の2体はボヘミアの守護聖人像で向かって左から「聖ヴォイチェフ」「聖ジグムント」の像だそうです。 カレル橋を行きかう人々は、今も昔も、塔の上の5体の守護聖人によって見守られているのですね。 川の向こう、右に見える尖塔付近がプラハ城です。
2023年03月17日07時17分