ヘーパイストス神殿（紀元前449年～前415年頃）アテナイのアゴラ内にある炎と鍛冶の神をまつるための神殿。柱はパルテノン神殿と同じドーリア式の力強い列柱34本で切妻屋根を支えています。（1982年撮影）

コメント2件

Binshow

柱たちに「見ろっ」っと声を掛けられている気がします。二千年以上前から此処に立っていて壊れることなく今に至っています。そしてこれからずっと立ち続けることと思います。どうやって持ち上げたのか。古代のクレーンはどのように成っていたのか思いが次々広がります。綱を引いたりする沢山の人々の弁当も大変だったでしょうね(笑) 小生作品に対するコメント有難うございます。たまたま広角レンズを持っていきましたので、街の様子を撮ってみました。

2021年12月21日05時41分

壽

Binshow さん実は学生時代に西洋建築史の課題でこのギリシャの神殿の柱を描かされたんです。ですから柱に注力して何枚も撮っていたのを思い出しました。エンタシスと呼ばれる微妙なカーブがなかなか表現できず往生したのを今でも覚えています。ちなみに日本建築史では法隆寺金堂の軒を支える三手先斗栱と呼ばれる組み物を描かされました。

2021年12月21日16時33分

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