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音楽家straße巡り ベートーヴェン広場@ボン

音楽家straße巡り ベートーヴェン広場@ボン

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    ここ50m程の三角形の緑地帯がベートーヴェン広場Beethovenplatzと名付けられています。 ちょうど真ん中に丸い噴水(水出てませんが)・・・その中に意味ありげな石板が積み重ねられています・・・ このベートーヴェン広場の起源は何なのでしょう・・・ベートーヴェン通りの由来と何か関係がありそうです・・・ この辺りを少し調べてみました・・・コメント欄に続きます・・・

    コメント4件

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    先ずはGoogleでベートーヴェン広場Beethovenplatzをググると・・・ やはり57年の生涯のうち35年を過ごしたウィーンにある広場が出てきますが、ここボンの広場は出てきません(^_^; ボンは確かにベートーヴェンの生誕の地ですが、こんなところに、しかもこんな小さな緑地としてベートーヴェン広場というのがあることは多分知られていないのではないでしょうか・・・

    2021年01月03日19時48分

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    更にググっても情報が見つかりませんでしたが、一つの手がかりを見つけました。 ボンに「ベートーヴェンの市民」“Bürger für Beethoven”という協会があり、そのHPに手がかりのヒントが書いてありました。 https://www.buergerfuerbeethoven.de/start/Home/index.html? 曰わく、1845年、ベートーヴェン生誕75年記念行事がここボンで開催され、その主催者の一人であったフランツ・リストがこの地、この通りをベートーヴェン通りBeethovenstraßeと名付け、最初の家の定礎を置いたとあります。

    2021年01月03日19時48分

    TR3 PG@

    TR3 PG@

    フランツ・リストとは・・・そう、あの有名なピアニストであり作曲家です。 1845年といえば、あのボン大聖堂横のミュンスター広場に立っているベートーヴェン像もその年に建立されています。 以前にその像の建立にリストが奔走したことを書いたかと思いますが、どうも1845年にはこのボンで大々的なベートーヴェン生誕75年記念行事が行われ、多くの有名な音楽家もボンに集まって音楽会など開かれたようです。

    2021年01月03日19時48分

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    TR3 PG@

    ベートーヴェンは祖父の後を受け若くしてケルン選帝侯宮殿の宮廷音楽家となり、当時のオーストリア王室出身の選帝侯からかわいがられ、選帝侯の推薦もあってハイドンに指示してウィーンへ移り住んだと言われています。 しかし、神聖ローマ帝国は1806年に滅亡し、ここボンはナポレオンによるフランス統治、プロイセン統治と揺れ動く激動の時代だと推察されますが、そのような中、生誕75年記念行事が大々的に行われたということから考えて、当時如何にベートーヴェンの存在が大きかったかが分かります。

    2021年01月03日19時48分

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