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國岡徹 國岡徹さん
國岡徹

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趣味はジャズ。ジャズといえば、その生まれ故郷・ニューオーリンズ、美しい海岸線が広がるフロリダ。

アメリカ南部には異国情緒がただよう町並み、解放感あふれる豊かな自然があった。日本ではあまりなじみがない観光地をめぐり、その魅力を心ゆくまで味わった。

外輪船の汽笛が響き、貨物船が行き交う。アメリカの母なる川、ミシシッピ。大きく蛇行したそのほとりにジャズの故郷、ニューオーリンズがある。

ここに一歩足を踏み入れたとたん、にぎやかな音色が聞こえてきた。

一人歩道でサックスを吹くミュージシャン、歩行者天国の通りのど真ん中で演奏するバンドマン…。

観光客でにぎわう「フレンチクオーター」では、街角のいたるところで軽快なリズムが響き、じっと聞き入っていた観光客らがミュージシャンたちの足元にチップを置いていく。

ヨーロッパ調の19世紀の町並みが今も残るフレンチクオーター。日が暮れてガス灯がともり出すころには、さらににぎわいが増し、それとともにR&B、コンテンポラリージャズなどの演奏がそこかしこのクラブやバーで始まる。町そのものがさながらライブハウスのようだ。

「通りをぶらぶらと歩いて、気に入った音楽が聞こえてくれば、そのまま店に入ってしまえばいい」とニューオーリンズに40年間暮らす観光ガイドさん。

幸運な人は有名なバンドにも出会えるとか。行き当たりばったりでジャズクラブをはしごするのもいいかもしれない。

◆異国情緒

フレンチクオーターでひと際目を引くのが、セント・ルイス大聖堂。1849年に再建された、アメリカでは最も古い大聖堂といい、ニューオーリンズのシンボルにもなっている。この辺りには、そのころに建てられた銀行や裁判所、修道院など数多く立ち並ぶ。フランス人入植者がつくり、スペインにも統治されていたためだ。

エキゾチックな町並みを楽しみながら、砂糖をたっぷりかけた名物のドーナツをほおばりながら歩く。この町で生まれ育ったジャズの巨匠ルイ・アームストロングは、町の一角で銅像になっていた。

フレンチクオーターの中心のジャクソン広場では、観光馬車が通り過ぎる横でパントマイムなどの大道芸人たちが腕を競い合っていた。さしたる目的もなく、ぶらぶらと散歩しても決して飽きることはない。

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