hm777
ファン登録
J
B
α7Ⅲ天体改造カメラ 中央光学40cm反射 2310mmF5.8 オプトロンCLSフィルター ISO25600 露出20秒X96コマ 露出合計32分
私の今回のシリーズは短時間のお手軽撮影ですので大したことはないです。天体写真全般について私がいつも参考にしている知り合いの人のページがあるので紹介します。 http://ryutao.main.jp/ 宝塚のryutao(吉田さん)のぺージです。 上の項目の中で天体写真ギャラリーの作品は次に撮る作品を決めたり、作品を仕上げる際に参考にしています。また画像処理の方法と天体写真撮影方法のところはシュウさんの参考になると思います。左側のメニューをクリックするとそれぞれについて詳しく説明されているのでステライメージなどのマニュアルでは分からないことが色々と細かく分かりやすく説明されていますのでぜひ参考にしてみて下さい。
2020年11月17日22時36分
hm777
大型の長焦点の機材を使うに当たっては色々とクリアしなければならない問題があり、500mm以下での撮影のように機材を出してすぐに撮影はできません。一番の問題が温度順応とシーイングの影響です。日中観測所内は温度が上がり望遠鏡の鏡のガラス材や鏡筒内部に熱がこもっているので、夜に観測所を開けて望遠鏡を出すと冷気が入って筒内気流が発生する為、すぐに撮影するとピントがボケボケになります。冷気に慣らすまで最低2時間はかかります。また温度が馴染んだ後も、星が瞬いて見える時は上空の気流の影響でシーイングが悪いとまともにピントが合わず星像がボケボケになります。この日も22時位までは星像が甘かったですが、この撮影の頃には大分気流も落ち着いてきました。
2020年11月17日00時15分