享保四年(1719年)に作られたこの梵鐘、吊り下げられずに覆いの下に置かれており、 本体部分はかなりただれていて穴が開いていたりします。 そうなったのは、関東大震災の際に業火に見舞われての焼損とのこと。 個人的には、その状態でよく、戦中の金属類回収令での供出を逃れられたなと思う。

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