ご隠居鳥
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Color Skoper f=2.8 50mmは、ドイツの名門Voightländer社が1949年に発表した3群4枚テッサー型構成の標準レンズです。テッサーはウナーの前群とプロターの後群を合わせた3群4枚構成、または3群3枚凸凹凸のトリプレットを発展させ後玉を凹凸2枚の貼り合わせレンズとしたとされています。いずれにせよ不朽の名レンズなのですが、今回、撮影に用いた個体は、後玉の貼り合わせにバルサム切れがありましたので、その影響を試写で調べてみました。 (メルヘンの世界)
めいめい様 いつも的確なコメントを頂戴し、有難う御座います。 トレッキングが終わった曇天の夕暮れ近い時間でしたので、絞りは開放 だったと思います。 カラースコーパーと大層な名前が付いていますが、 1949年製のテッサーレンズですから、仰る通り開放ではメリハリは 感じられません。ひと絞り絞れば変わるのですが。 Kodakのエクターも同様なテイストで、私はこういうのが好きです。 昔のプロカメラマンは、バルサム切れなど気にせずに、気に入った レンズはガンガンと使い倒したそうです。 写真は「写してなんぼ!」の世界だと思いますが、どうも完璧なものを 持っていることに満足を覚える方が昨今増えたのではないかと思います。 私も、このレンズと同じ年齢ですが、五体満足ではありませんし・・・(苦笑)。
2020年09月12日12時47分
めいめい
私的には問題ないような気がします。 バルサム切れで周辺が白くなってるのでしょうか? この写真だけふわり感を感じますが、絞り値が分からないので 開放だとオールドレンズなら納得の写りと思います
2020年09月10日21時26分