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オギャー! オギャー!! 赤ん坊はすぐに泣く。 赤ん坊は欲しいものが分かっているから、それを得る為にすぐに泣く。 しかし、大人になって社会性を身につけると変わってゆく。 社会が求める地位や名誉や仕事などと、自分が真に求めるものが混ざり合ってゆく。 その結果、自分が真に欲しいものが分からなくなってゆく。 以下、コメント欄に続きます。 かなり個人的な話になっていきますので、自分にはあてはまらず不快に思われる方もいるかもしれません。御容赦ください。
自分をさらけ出す文章、とても惹きつけられます、もう6回読みました。 今、友人に勧められ、「失われたときを求めて(全14巻)」と云う本の第3巻目を読んでいますが、その小説の超縮小版のようにさえ思えました。
2020年07月21日11時26分
最高の王さん、暖かいコメントをありがとうございます。 もう少し分かりやすく書けばよかったと後悔していたところでした。 本当にありがたい気持ちでいっぱいです。 「失われた時を求めて」、調べてみましたが、ずいぶんと重厚なフランス文学みたいですね。 しかも、一人称で書かれているというところが、興味深い。 えてしてそういう文体は書きづらいと思うのだけど、、 今はロシア文学にはまっていますが、フランスも面白いですよね。 日本人には絶対に書けないと思わせる魅力があります。
2020年07月22日08時18分
おひさしぶりです。 なんかとても共感できる文章でした。人生ってやっぱりいくつになっても社会勉強なのですよね。 家族から学ぶことは多いというのは、私も実感としてよくわかりますよ。(^^;
2020年08月10日07時42分
hiro.nさん、お久しぶりです。 かなり自分勝手なイメージで書いてしまったのですが、共感していただけると、これ以上嬉しいことはないです。 家族のことは感情的になってしまうことが多く、失敗も多いです。 でも、そこから学びとることもまた多いのでしょう。 勉強は絶え間ないですが、自分のため子供のためと思えると、意味のあることのように感じます。
2020年09月18日20時37分
こう月
ある日誰かが、自分の人生には「バイク」「女」「酒」があれば良いのだということに気がついてしまった。 しかし、バイクにはバイク仲間も含まれていて、心を鍛えていかないと手に入れることはできない。 女も同様に良い妻(=良い家庭=良い夫)も含まれている。 酒にもやはり、良い酒飲み友達も必要で、勉強していかないと面白い話はできない。 つまりは全部を手に入れることはとても困難だということに気がついた。 それならばどうすればよいのか? まず、その誰かは"同時"にすべてを手に入れるということをあきらめた。 かわりに、時間差でその時に最適と思うものを計画的に手に入れる流れに変えたのだ。 こうして誰かは、その人生の時点に、より大切なものを選択できるようになった。 そしてさらに、家族が増えていく中で大事なことにも気がついた。 それは、人生を生きるうえで、一番の勉強の舞台は"家族"であり、パートナーは一番の仲間であるということ。 その中でも特に、子供は一番の師であり、師は多すぎるということはなく、子供達同士にとってもかけがえのない師であるということだ。 そして、最後に気がついた。 大人も赤ん坊と同じように泣くときがあるということを、、 例えば、いつの間にか忘れてしまって、探すことさえしなかった自分の真の願いに、ふとしたきっかけで気がついた時。 例えば、長い間探し求めても見つからず、ふりまわされ、しかし人生の最後には求めていたものが見つかった時。 、、、、。 「大人も真に自分が欲しいものに気がついた時に泣く」 オギャー! オギャー!! 赤ん坊の声が聞こえる。 以上です。 うすうす勘付かれていると思いますが、この話の誰かとは、真に恥ずかしいことに私自身であります。 ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
2020年07月15日21時17分