山梨県北杜市（旧白州）は、甲斐駒ヶ岳の麓に広がる自然が豊かな町です。甲斐駒は、ほぼ独立峰で、深田久弥が「日本十名山を選ぶなら、この山は外せない。」と言ったほどの名峰です。花崗岩で形成された山肌から流れ落ちる水は、尾白川となって麓に注ぎ、名水や名ウイスキーを届けてくれます。蒸留所周辺の森は水質保全のために奇麗に整備され、近くの尾白川渓谷からは、いにしえからの甲斐駒への登山ルートが開かれています。（徳二今上天皇は皇太子時代に各地で山に登られています。ここにもその足跡が残されています。）

コメント1件

ご隠居鳥

コメントを有難う御座いました。山高神代桜のある実相寺からも甲斐駒を望めると思いますが、夏でも雪を戴いたような花崗岩の白い岩峰は、素晴らしいの一語ですね。麓から山体が一望できる南アルプスの数少ない山で、駒ケ岳の名を冠する山は多けれど、そのなかでも最高峰ですしね。深田久弥が、日本十名山と称した意味がわかります。快晴の冬の日には、三島からも白く輝く南アルプスの山並みが望めますが、やはり甲斐駒は最高の名峰だと私も思います。

2020年07月08日16時34分

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