昭和53年（1978年）ころに、家内の郷里で見かけた風景です。おばあさんが二人で、連れ立ってお寺参りをした帰りのようです。古い塀の脇を歩調を合わせてとぼとぼと。その歩みは幾星霜、苦労の人生を物語る重いものでした。

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