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薬師寺にとって失われた伽藍(がらん)の復興は長年の悲願でした。 昭和四十三年(1968)、高田好胤和上は、物で栄えて心で滅ぶ高度経済成長の時代だからこそ、精神性の伴った伽藍の復興を目指し、お写経勧進による白鳳伽藍復興を始めました。 一巻(いっかん)千円のご納経料をいただき、百万巻のお写経を勧進して金堂(こんどう)復興を目指しました。高田管長は全国を行脚し、お写経を通した「美しい心の再発見」を呼びかけ、昭和51年(1976)に目標の百万巻を達成。金堂が落慶されました。 ー引用ー
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お写経勧進による白鳳伽藍復興を始め、平成30年で50周年となります。西塔(さいとう)、中門、回廊、大講堂、食堂(じきどう)と白鳳伽藍の主要な堂塔はおおよそ復興されつつあります。 そして今年の東塔の復興 金堂を中心とした西塔、東塔の並びは実に壮観ですね。
2020年03月21日06時02分