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一方、伊豆半島には数えきれないほどの漁港があり、海産物の宝庫でもあります。そんな伊豆で、ローカルフードとして食されて来たのが「わさび丼」です。 作り方は、いたってシンプルで、まず生わさびと鰹節(削り節)を用意します。生わさびは観光施設でも販売していますが、私は地元の利を生かして、中伊豆のわさび農家直売店で購入します。この大きさで1本400円です。
わさび栽培は400年前に駿府(現静岡市)で始まり、徳川家康が門外不出としたそうです。 清流があるところを好むので、水の国「日本」ではどこでも栽培可能な筈で、小規模にやっているところは全国にあります。長野県の安曇野にある大王わさび農園が観光スポットとしては有名ですが、あれは、長野で水害があった時に、伊豆の農家が援助活動で栽培方法を指導したものです。今や生産量は長野県が全国一で、「庇を貸して母屋を取られる。」を地で行っています。御殿場市では富士山からの伏流水を使って、高級わさび栽培を行っており、1本5000円で東京の高級料亭を中心に卸しています。栽培に2年はかかるのですが、換金作物の王様ですね。中伊豆や御殿場のわさび農家は、それこそ御殿に住んでいますよ^^。
2020年02月16日20時45分
まつだあきひろ
北海道にもあるそうですね !(^^)!
2020年02月16日17時59分