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半世紀以上前になるが 梅は室町時代の絵師・ 狩野永徳の梅花禽鳥図(四季花鳥図襖)を観てから撮れと習った。 老木がのたうつようにくねる太い幹。ピンと伸びる枝は何度も「く」の字に折れ曲がり、複雑なシルエットを生み出して、老木の威厳と花の可憐さが相まった迫力と繊細さが描かれている。 桜切るバカ梅切らぬバカと云われ、剪定は太い幹から伸びる細い枝に可憐な花が咲くようにし、古いゴツゴツな肌が 長寿の象徴となるようにするらしい。 そんな枝ぶりを探しての1枚。 永徳の絵のように流れる枝ぶりがお気に入り。
狩野永徳の梅花禽鳥図、見ました。 ^^) 迫力ある幹と繊細な枝ぶりの妙が、梅の魅力なんですね。 和歌山の梅は、美味しいことは間違いないのですが、 枝ぶりはどうでしょうか... 探して見ます。 ^^)
2020年02月05日04時47分
壽 さん、 先生は芸大出身だったので、広角の使い方は印象派の街並みの絵を観させて真似てみろとか教えて下さいました。 懐かしい思い出です。 嬉しいコメントありがとうございます。
2020年02月06日07時57分
無常の風 さん、 多分、チョット暗い画面だと太い幹が黒ツブレして見えてしまうのではないかというぐらいにまで追い込み、冬の寒い時期に咲く梅という印象に仕上げてみました。 嬉しいコメントありがとうございます。
2020年02月06日07時59分
北の仁 さん、 おはようございます、お返事遅くなりました。 永徳の絵が盆栽がやたらと大きくなったような絵ですので そのように感じて下さり とても嬉しいです。 いつまでたっても 満足できる写真は撮れません。 お互い頑張りましょうね。 いつもコメントありがとうございます。
2020年02月06日08時02分
エミリー さん、 あの絵 ご覧になりましたか。 狩野派が残した沢山の梅の絵は構図の撮り方や見る目を養ってくれますね。 素敵な梅の作品お待ちしてますよ。 コメントありがとうございました。
2020年02月06日08時06分
壽
狩野派が生んだ天才画家永徳を観てから撮れですか…。一つ勉強になりました。 暗がりの中で、四方にくねりながら枝を伸ばし灯りをもたらす。 モノクロームの世界が美しいですね。
2020年02月04日17時43分