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曇天。冴えない色の仕上がりの中この一枚だけが鮮やかな「水麗」となりました。
以前α7R4のテスト画像を紹介した際に、α7R4とα9との動態捕捉力について質問されていましたが、昨日コハクチョウの撮影で実写テストしましたので報告させていただきます。まずα7R4のファインダーの見え方ですが、連写Highでは8コマ連写でシャッター幕が動いて撮影しますので通常のレフ機のようにブラックアウトしながらの撮影になります。レフ機のミラーの様なキレのあるブラックアウトではなく、ソフトな感じのブラックアウトになりました。連写High+にすると、10コマ連写になり、一見ブラックアウトの無い像になりますが、見えているのは撮った直後の像が連続して見えています。昨日の撮影ではコハクチョウが水面で泳いでいる時や羽ばたく様子を撮る場合などカメラの横方向の動きが少ない場合は特に問題なく快適に連写できました。問題があるのは横方向の動きが大きい場合です。コハクチョウが水面から飛び立ち、横方向に飛ぶ様子を撮影した時には像が一瞬遅れて見えるファインダー像では正確なフレーミングを保って撮影することができず話になりませんでした。α9のブラックアウトフリーの20コマ連写とは比べ物にならず全くダメでした。これは以前ニコンZ6の12コマ連写で撮らせてもらった時と同じ状態で、撮影直後の像がファインダーで連続して見えるアフタービューの状況では動きものの撮影は難しく、今後各社新モデルで連写コマ数が増えたとしても、シャッター幕が動くメカシャッターのカメラでは、ブラックアウトやアフタービューの問題が残りますので、α9の撮り易さには敵わないと思われます。α7R4と200-600mmの組み合わせでは、600mmのクロップ撮影で900mm相当の26Mの画像は大変シャープで、動きが少ない時間帯は便利でしたが、飛び立ちが始まり飛翔を狙い始めてからはα9系がメインになりました。
2020年01月14日18時37分
hm777さん、α7R4の丁寧な使用感大変参考になります。一般的な撮影と野鳥撮影ではカメラの使用感に大きな違いがあります。ようやくα9の撮影にも慣れてきたところでありますがα7R4の高画素に大変興味があるところです。特にAPS-Cクロップ使用に興味惹かれます。高速連写と補足力を取るか高画素精細撮影機をとるか撮影に出かける都度悩みどころとなります。 ご丁寧なコメントに改めて感謝いたします。
2020年01月15日08時53分
めいめい
600mmもすごいですが、これはテレコンを付けての撮影ですか? 私は200mmが一番長いやつなので、あこがれますね!
2020年01月14日12時44分