hm777
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J
B
コメントありがとうございます。レンズ設計の考え方において小型に設計された物と、性能重視で大型にゆとりをもって設計された物の違いとして、分かりやすい例を挙げると前玉の有効径があります。最低限必要なレンズ径は70mmF2.8の場合、70÷2.8で25mmとなり、もしこの小さな径でレンズを作ったとしたら、四隅の玉ボケはひどくひしゃげたレモン型になります。次に70mmF2相当の35mmのレンズ径でゆとりのある設計をし、絞り部分に開放でF2.8相当の絞りをつけた場合、四隅の玉ボケは大分改善されて丸いボケに近づきます。シグマArt70mmF2.8マクロはフィルター径49mmに対してこのレンズはフィルター径82mmでレンズの前玉が70mmもあります。この作例のように70mmF2.8の四隅の玉ボケがこれだけ綺麗なのはそれだけ設計にゆとりがある証拠だと思います。
2019年12月24日15時26分
hiro487
このレンズの発表時に玉ボケがあまり良くないとの意見が有りましたが実際の写真は凄く綺麗ですね。 GM泣かせのレンズですね。(笑) そのレンズの何が見たいかという欲求に全て回答されてる作例の数々。流石です。
2019年12月24日12時18分