何度も撮っている製材所。私はこの製材所の何に惹かれているのだろう。私の目はいったい何を見ているのだろう。白黒で撮っていたら、それがだんだん見えて来たような気がする。 B&Wは、いや写真そのものが、自分を知る旅なのだな。

コメント4件

Sr. にっしゃん

木の香りっていいですね～わたしの家が工務店でしたので懐かしいです。

2019年11月23日09時49分

yoshi.s

仁志さんそうですか。それなら木の香りで育ったようなものでしょう。むかし一部屋だけ、壁から天井、床板まで、すべて無垢板に改装したことがあります。部屋に入ると木の香りが３年間ほどしていました。床は３cm厚の杉板で、裸足で入ると温かく、おまけになんと柔らかさを感じるのです。香りは無くなりましたが、足裏の感触は今も同じです。

2019年11月25日01時22分

asas

なるほどモノクロにすることにより五感のウエイトが視覚から嗅覚に傾き脳が木の香りを感じた気がしました。雑然と置かれた鉄板が私の製材所の記憶にきっちりはまりました(;^_^A

2019年11月25日14時21分

yoshi.s

asasさんなるほど。五感のウェイトが嗅覚にまで行きましたか。それは恐れ入りました。私は色が無くなることで、光と影、そして幾何学的なストラクチャーに目が行くようになりました。あくまでも視覚の中での変化です。見て匂いを感じるとはすごい。おそらく記憶の中にあるものなのでしょうね。Excellent senseの持ち主です。

2019年12月03日00時45分

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