yoshi.s
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ああ、もうどれぐらいこの森の中を歩いて来たのだろう。 よく見えていたと思っていた周りも、実はほとんど見えていなかった。 いま自分がどこにいるのかすらも分からないのだから。 ただかすかに懐かしい匂いがする。 遠い昔に包まれたあの金木犀の香りだ。 父と母。祖父母、弟妹。犬や猫たち。その姿が浮かび、そして消える。 だれかの笑い声がする。ささやく声も。これは君の声か? 森を伝う秋の風がその声をさらって行く。金木犀の香りすらも・・。 あとはただ、森の中を黙々として行くだけだ。どこに向かおうとも。
いずっちさん ご祖父母様の庭にあったのですね。ご実家にも。 金木犀の香りというのはなぜか特別で、ずっと記憶に残りますね。 だからこの匂いを嗅ぐと、遠い懐かしい記憶がよみがえります。 いずっちさんにも同じような思いがあるのですね。
2019年10月22日20時28分
金木犀は秋を知らせてくれる一番の香りでした。 でも今年はなかなか咲かずに心配していました。 家の前の公園や香りの道と名付けた遊歩道に今咲き誇っています。 懐かしさとちょっとかけ離れてしまいましたが 香りに包まれて散歩できる今の幸せに感謝しています。
2019年10月22日21時46分
やっぱり帰るとしたら秋ですかね。 金木犀の香りも懐かしいし、彼岸花も見てみたい。 でも台風があるから、心配でもある。 私の思い出の駅前の金木犀は残念ながらもうありません。 以前帰ったとき、駅前の様子がすっかり変わっていて驚きました。 もうあれから何十年ですから仕方ないですが、寂しいですね。
2019年10月23日04時42分
旅鈴さん いや、帰るとしたら、やはり春でしょう。桜が満開の頃にお帰り下さい。 金木犀は心の中で永遠に生き続けますよ。「だめやないか」と注意してくれた青年の姿とともに。
2019年10月23日12時01分
いずっち
金木犀の香り。懐かしいなぁ。 祖父母の家にあった金木犀。今は実家で咲いてます。 夜道を歩いてても 金木犀の香りがすると 安心して 気持ちが落ち着きます。 いつまでも いつまでも 大切な香りですね。
2019年10月22日17時57分