お疲れ親父 ファン登録
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この辺りは大正末から昭和に掛けて牛馬の放牧のため 広範囲に伐採されましたが、放牧の衰退に伴って森が 復活したとのことです。 人工的に植林されたのではなく、自然に元のブナ林に 戻って現在の美しい姿を見せてくれています。 この画像から、ブナの幹の表面を雨水が流れている様 子が分かりますか? この作品は三作の中でもっとも作為的な構図です。見 たものをそのまま撮ったのでなく、並び立つ三本のブ ナを見上げて、周囲を一周しつつ、しゃがんだり、伸 び上がったりして、この構図に至りました。
juntarouさん コメント有り難うございます。 山歩きを始めた頃、自然を見て、常に何故だろうという 好奇心を抱きなさいという啓蒙本を読み、それ以来、木 の生え方や地形に関心を持つように心掛けています。 自慢するほど立派な事をしている訳ではなく、案内板や パンフレットを読んだり、ネット検索して、富士見湖の シンボルツリーが毎年冠水しても枯れないのは柳の仲間 で河原に自生する種族だと知った程度なんですよ。 霧に親しんでいるのも、登山で自分の膝が見えないくら いの霧に出逢ったりしているからです。 霧は晩秋の朝というイメージですが、川や池の水温と気 温に差があればいつでも発生しますし、森の水分を蓄え た空気との気温差でも発生します。
2019年10月25日13時06分
>お疲れ親父さん 私の「情報量が少ない」というコメントは、まさに 受け身であって、知ろうという意欲の無さ、意識の欠如。 とっても痛感しました。 知らず知らずのうちに天候と撮影の段取りは自分なりに 考えていても、被写体のことを知ろうという気持ち、 すっかり欠如していました。ありがとうございます。
2019年10月27日10時44分
juntarou
おはようございます。 何も知らなずに写真を撮ってきた自分が恥ずかしいです。 この時間でも霧は発生するのですね。 考えてみたら私は朝しか撮っていないので、いかに情報量が少ない ことかあらためて実感できました。 私は3作品の中でこの作品が一番好きです。 霧の中での日差しを感じるからです。
2019年10月25日08時16分