お疲れ親父
ファン登録
J
B
震災時、田老は長さ2.4km、高さ10mの堅固な防潮堤に 守られていました。しかし、15m以上という想定を超え る津波は軽々と頼みの防潮堤を超え、堤の一部はあえな く崩れ去ってしまいました。津波は人々が暮らしていた 町を無残に打ち砕きました。 そんな悲しい体験を経て、この地に営々と住み続ける人 々は、再びより堅固な防潮堤を築こうとしています。 その姿は災害と縁を切れない地に暮す覚悟を明確に感じ させてくれました。