アジアを放浪の旅がてら出会った人々を写真に記録し続ける。 恐縮ながらそんな写真には微塵たりとも、心が震えたことがない。 やはりその現地の人が自ら心を込めて撮った写真が一番なのである。 そう。畢竟機材にこだわるような気障な真似は本質に至るほんの一手段でしかないのだ。（写真メーカーの自惚れには一応誠実に付き合っているつもるだが...） そんな絶望を抱きつつ放蕩する道楽者。その方がかっこ良いではないか？

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