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11mmマクロエクステ(MCEX-11)使用 ベニガクアジサイは、装飾花は白色ですが、しだいに紅色に色づきます。 外周の縁や外側から紅色に差し染まってゆく独特で不思議な品種です。
一般的なアジサイは、土壌のアルミニウム(水に溶けたアルミニウムイオン)が根から吸い上げられ、花に含まれるアントシアニン色素と結合すると青色になります。 白花種であるベニガクは、アントシアニン色素がないので、花色は変わりません。 だのに、額縁から紅色に染まってゆく、白化粧した舞妓さんに紅さしたような、ハッとさせられる変化が起こります。 アジサイは多くの改変や交配が行われていますが、もともとの個別の品種がもつ特性によって、土壌酸度(pH)で色が変化するものと、しないものとがあるそうです。 また、まれに酸度(pH)調整すると赤系・青系とも色がきれいに出る品種があるそうです。 ということで、一般的にはベニガクは土壌に関係なく紅差しますが、まだらに赤系の色味や濃度が変わるものもあるので、こちらは土壌酸度(pH)が関係しているようです。
2019年07月23日22時13分
山菜シスターズ
マクロで見ると、普段は塊でしか感じないけど、 独自の世界を持ってるんだと気づかされますね。 土壌に関係なく紅色になっていくんですか?
2019年07月23日16時52分