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我が庭に咲くヘメロカロスです。和名「カンゾウ」。カンゾウよりヘメロカロスの方が何らかお似合いですね。ヘメロカロスというのはギリシャ語で「一日」と「美しい」と言う言葉の合わさったものだそうです。朝咲いてその日のうちに枯れてしまうところからの命名です。この一枚は、雨中に花の中までマクロレンズを近づけて撮影しました。まるで稲妻の様な色彩に撮影者本人が驚かされました。そんなところから黄色い花稲妻と命名しました。
芍薬甘草という漢方薬のお世話になっている方は少なく ありませんが、この花はその「甘草(カンゾウ)」ではな く、エゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)に近い別名デイリリ ーと呼ばれる園芸種の百合の仲間でしょうね。 スカーレットの花びらをバックに、雨粒を付けた黄色の 蕊が輝いている図ですが、本当に放電管のように発光し ていますね。雨中にこれに目を留められた事にも感嘆し ました。
2019年07月16日14時42分
恵 拓人さんコメント有り難うございました。 この花は撮影したいと意欲はわくのですが、結果は何時もつまらないものに。 思い切ってレンズを近づけてみたら別世界がそこにありました。
2019年07月17日09時44分
お疲れ親父さんコメント有り難うございました。 そうです正に園芸品種です。最近は何処に行っても同じ花が目に付きます。これはきっと種屋さんの営業の結果なのでしょうね。本来の品種が淘汰されるのが怖いですね。 実はこの黄色いのは、シベではなく花弁の模様なんです。その部分だけが薄いのか背景の光が透過して、この様な色彩が生まれます。
2019年07月17日09時47分
いずっちさんコメント有り難うございました。 本当にいずっちさんが書かれている様に、自然の神秘です。 カメラの面白さがここにあると思います。また色んな発見がカメラでもたらされるのが良いですね。
2019年07月17日09時48分
光っているように見えているのが蕊だと断定的に書いてしまい 失礼しました。花びらの付け根から筒状の物が伸びているよう に解釈してしまったもので。m(_ _)m 赤い花びらの中央に黄色いストライプが走っているんですね。 黄色の部分は赤色の部分より光の透過量が多いので、こういっ た不思議な現象が生じたものと思われますが、マクロレンズが 魅せる光と色の世界を味わう事が正解ですね。
2019年07月17日21時54分
恵 拓人
なんと幻想的な! 素晴らしいですね。
2019年07月16日12時52分