幻視人
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石垣もここまで苔が蒸せば美しい
>酔水亭さん ご指摘ありがたく想います。 言い訳になりますが軽くラフなパステル調を目指しましたが苔と言う存在感がただの何かになってるのが否めませんでした。 三脚での使用によって得られる絞りでの深度とISOで再度仕上げてみようと思います、再挑戦した折に拝見していただけたら嬉しいです。
2019年07月05日11時37分
酔水亭
こういった歴史ある石垣、そこに付着した苔 をどのように表現すると良いのか ... 私たちが今眺めているこの時間、いつの時代からここに存在するのか .. この苔は何世代の命を巡ってきて今また美しいその姿を現しているのか .. そう思いを馳せると思うのですが、 そのように感じたならばまず ...基本的に<質感描写>です。 そして<フレーミング+レンズ選択>になります。 雨上がりなのか 苔が蒸し返すような雰囲気がよく表現できていると思います。 フレーミングもレンズ選択(焦点距離)もほぼ完璧に感じます。 で、問題は ..一番肝心な<質感描写>です。 ピン位置は良いのですが、周辺に来るとボケてしまっていて その辺りから折角のその<質感>が損なわれてしまい、作品力、訴求力といったものが 弱まってしまっている ..のが、勿体無いと思います。 手持ちしか手段がなかったのかも知れませんが、 その場合でしたら せめて<iso400〜800>絞り値<f8〜11>で撮影したいものです。 RAWでの撮影ならばK10の画像でも 大変でしょうが現像処理で美しく再現できると思います。 できうればNikonD2Hをお持ちのようですので、三脚を使いiso感度を低く設定して 最大画素を活用し最高の処理をしたい場面です。 小雨の降る日にもう一度挑戦されることをオススメしたく思います。
2019年07月05日11時25分