「こだま」と読むんですが、本来は読めない漢字です。意味はそのまま樹木の精霊です。この漢字で「やまびこ」との意味もあります。背景の木漏れ日にそんなことを感じてのタイトルです。梅雨に入る前の一枚で、しばらくはこの様な木漏れ日は見られないかもしれません。

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お疲れ親父

「木霊」は言霊を感じさせるので、宮沢賢治、森鴎外などの作家も作品のタイトルに用いています。静かな杜の中にひっそりと佇んでいると、木々や草たちが音のない言葉を交わしているような気配を現代人でも感じることがあります。耕作や漁の成否を自然に委ね、災害や疫病を堪え忍ぶしかなかった先人は自然の気配に遥かに敏感だったでしょうから、こういった言葉を伝え残したのでしょうね。 (写真に関係ない書き込みになり失礼しました。)

2019年06月12日16時47分