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To go(持ち帰り)レストラン は、深夜のオアシスだ。 人通りのない夜の道をひたひたと歩いて、灯りの付いた小さな店に着くと、心も身体も生き返る。 中を覗いて客が一人もいなくとも、そこは救いの場である。 無愛想な夜の店員に注文を言うと、彼は軽く頷き、そして言う。「To go?(持ち帰り?)」。他にどうしろと言うのだ。「Yeah」と尻下がりに言う。 少し待っていると、「Six dollars」と言って、大きな薄いPaper boxを手渡してくれる。ぷんとオアシスの匂いがする。
いずっち
画とキャプションで光景が映画のようにリアルに想像できます。 yoshi.sさん、やりとりが渋いですね! 海外はほとんど行った事がないので、とても興味深く拝見しています=^_^=
2019年06月04日12時31分