記録係
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B
たぶん近所の人ではないと思います。
ペペロンターノさん となるとこのバイク、50年前にここに乗り捨てられたものですね。もしかすると元々このバイクの持ち主はここにテントを張ってキャンプをしていましたが横の川が氾濫して流されて行ったのかもしれません。バイクは重たくテントはしっかりとペグで留めてあったので無事だったのでしょう。それからバイクはご主人さまを待ち続けているうちに力尽きてしまったと。 よく見てみるとバイクの向こうのベンチに腰かけているのはご主人さまでは?がんばってここまで生き抜いてきたバイクを迎えにきたのかもしれませんね。 今頃天国でご主人さまを乗せて元気よく走り回ってるでしょう。
2019年05月26日22時30分
ペペロンターノ
おっしゃる通り、元々彼は「近所の人」ではありません。50年程前フラリとここにやって来た風来坊です。彼がキャンプを張り始めた頃は「遠方の人」、つまり「よそ者」として、町会の住民たちからは白い目で見られていました。それが、次第に地域に溶け込もうと努力するうちに「近郊の人」に昇格し、さらには平成に入り「近隣の人」に昇格、さらにさらに、令和に入りついに悲願の「近所の人」に昇格したのです。やっとこれで回覧板が回ってくると喜んだ矢先、ポックリ亡くなられました。結局彼は最後まで住民票を取得することはなかったのです。だって、彼、バイクですから。だから「人」というのは間違いですね。今も彼とテントがそのまま「ご近所モニュメント」として、雨ざらしのまま展示されています。ヘルメットにはこう刻まれています。「近所のバイク」と。やはり「人」にはなれなかったようですね。
2019年05月26日12時30分