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大山まきばに昇る天の川

大山まきばに昇る天の川

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    露出8秒X6 露出合計48秒 Sequatorにて合成

    コメント3件

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    hm777さん、おはようございます。 たったの48秒でこの画像が得られるなんて驚異的ですね。 高感度に強いと言われてた6DでもISO6400は避けたいのが本音です。

    2019年05月15日04時45分

    hm777

    hm777

    カイヤン二世さん、コメントありがとうございます。タムロン15-30mmの絞り開放画像は周辺減光が少なくズーム全域で四隅まで点像に写る高性能ですが使うのにコツがあり、この画像を撮るに当たって工夫した点は、ピント合わせではライブビューで明るい星を画面の一番隅で拡大して星が丸くなるようにピント合わせしています。画面中心でピントを合わせると15mm側では問題ありませんが、30mm側では四隅の星像が少し伸びるので、四隅でピントを合わせるようにしています。それから点像に写す為の露出設定を事前にテストして、南天の動きの早い領域では魚眼で15~20秒、タムロン15-30では15mm側で13秒、30mm側で8秒位で星が伸びずに点像に写るので、今回は8秒で写しました。α9はISO12800をRAWで撮ると2/3段位ノイズが多いのでJPEGで撮影しています。EOS6DをISO6400JPEGで撮った場合と同じ位のノイズ感だと思います。 JPEGで撮っても16bitTIFFにしてSequatorで読み込んでHigh dynamic rangeの項目をONにすると充分な諧調が得られました。 それからタムロン15-30F2.8よりも明るいレンズとしてシグマArt24mmF1.4、35mmF1.4、サムヤン35mmF1.4のテストを行いました。シグマの2本は画面中心から2/3の領域では絞り開放からすごくシャープですが、画面中心でピントを合わせると四隅が酷くエンゼルフィッシュ状態になります。F2.8に絞ってもタムロンの様な丸い星像になりません。対応策としてライブビューで画面四隅の星像を拡大して少し星が丸くなるようにピント合わせして24mmでF2.2、35mmでF2.0まで絞ればまだコマは残りますが使える画質になり、タムロン15-30よりも1段明るく使えることが分かりました。サムヤン35mmでは画面中心でピント合わせしても問題なく、四隅の星像はF2.0でもやや太くなりますが丸く写り実用になりました。EOS純正レンズでは35mmF1.4LⅡは神レンズと呼ばれ最高ですが、24mmF1.4LⅡは四隅のコマがシグマよりもさらに悪いので星用には向かないようです。以上参考になれば幸いです。

    2019年05月15日11時11分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    hm777さん、こんにちは。 詳しく解説していただき、本当にありがとうございます。 とても参考になります。コメントを丸ごと保存させていただきました。<(_ _)> 先に長距離の望遠鏡が欲しいので、タムロンの15-30と70-200は来年以降になりますが、お陰様で迷いはありません。新しいレンズが出ても、これで十分じゃないかと思っています。私が買う頃に少しでも安くなっていればいいのですが…。

    2019年05月15日17時36分

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