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うちの子は甘えさせてくれそうにないですけど・・・
ペペロンターノさん このお婆さん、一代で巨万の富を築いた相当なヤリ手です。 もちろん元妻が財産目当てなのはわかっていますが何も気付いてないフリして世話をさせています。息子や元妻に財産を渡すつもりはなく遺言書には「財産はすべて尾道のノラネコたちへ」と書いています。もちろん彼らはそんなことは知るはずもありません。 お婆さんが死んだあと息子は住む場所もお店も取り上げられ元妻も屋敷から放りだされてしまうでしょう。果たして彼らの運命やいかに!
2019年05月08日19時51分
ペペロンターノ
惜しい! 確かに左側の女性に右側のお婆さんが甘えているという実に微笑ましい光景です。ですが、その内情は想像以上に複雑でした。まず第一に、あの二人は実の親子ではありません。お婆さんと親子関係にあるのは、左側の店の前を歩く男性です。女性は彼の元妻。お婆さんは尾道きっての大富豪です。しかし、後継ぎだった息子さんは「道は自分自身で切り開きたい」と愛人と共に家を出て行ってしまいました。そして間もなくこの通りにお店を開業、愛人の尻に敷かれながらも何とか店を続けているのでした。一方妻は財産目当てで屋敷に残り、身寄りのない大金持ちのお婆さんのお世話を続けています。 ちなみにお婆さんの住む大邸宅はその突き当りのお屋敷で、ここら一体全てが私有地です。ですから、家出しておきながら敷地内にタダで店を出している息子さんの方こそ、「老いても母に甘えて」いるのです。
2019年05月08日00時55分