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こちらはシグマ10mm対角魚眼の作例です。キヤノン、シグマの15mmF2.8やニコン、Zenitar16mmF2.8のフルサイズ魚眼では絞り開放の画像は良くないのでF4以上に絞る必要がありますが、このレンズはF2.8から大変シャープで周辺像まで良いようです。今回ニコン10.5mmF2.8、サムヤン8mmF2.8、8mmF3.5、七工匠7.5mmF2.8の性能を比較した中からずば抜けて性能に優れるシグマ10mmF2.8を選び、中古入手しました。
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追記 ニコン、キヤノンの8-15mm魚眼ズームは、絞り開放からズーム全域で周辺像まで大変良好で高性能です。ただし以前キヤノン8-15mmの15mmF4とシグマ15mmF2.8のF4を比較したところ、キヤノン15mmF4は絞り開放から周辺像までシグマを1段絞った位の画質がありますが、周辺減光が大きいので実際の画面全体の明るさはシグマのF4より明らかに暗く、実質F4.5相当でした。天の川の撮影で1/3段の違いは大きいので、その後魚眼ズームは使わなくなりF2.8の単焦点魚眼を1段絞って使うようになりました。今回のシグマ10mm魚眼はAPS用でフルサイズと比べて星景撮影時の高感度ノイズは不利ですが、フルサイズのF4より1段明るいF2.8で撮れてISOを1段下げられるので、少しAPSのハンディを補えるレンズです。またフルサイズの魚眼で星の光跡を撮るとシャープ過ぎて星座の形が分かりにくくなりますが、APS魚眼では適度に星の光跡が太くなり、星座の形が分かりやすいメリットがあります。
2019年04月20日14時31分