上海 旧日本人租界の骨董品屋。　 戦争が終わり日本人が物を売ってわずかな金を受け取って行ったと老人の店主が言う。 売りに来た我々の先祖の心中や表情を察すると私はもう耐えられなくなる。 遺留品たちがご主人と最期まで一緒にいたかった、国に帰りたかったと泣いていた日々。 今は涙枯れて眠っている。申し訳ない気持ちで埃を一つ一つ払う。店主が見ている。。。

コメント4件

yoshi.s

皮の旅行鞄の一つひとつ。泣く泣く手放した物ども。 ジョニー森永さんの思いはよく分かります。

2019年04月11日01時23分

sika3

おはようございます 日本を出るときには 夢や希望がいっぱい詰まっていたんでしょうね。

2019年04月11日05時50分

スリーピー

埃を払う様子が見えました。

2019年04月12日18時22分

shoken

もう日本の夢を見ることもなくなったでしょうね。

2019年04月14日13時01分

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