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東京・根岸にある正岡子規の旧居 子規終焉の間より庭を眺める。 この座机(複製)は子規が闘病中、左足が曲がったまま伸びなくなったので、 立膝を入れる部分をくり抜いて作られた。 34年11か月の短い生涯を物語るリアルな机だ。 *菜の花の香や恨めしき肘枕 (T134・0403)
およそ俳句をものするほどの人、いかでか子規庵に行かざるべき。 晩年の子規のように菜の花匂うさ庭をご覧になった訳ですね。 ☆子規も見し菜の花匂う玻璃戸かな
2019年03月29日21時54分
オーちゃん!さん、こんばんは。 そうですね、子規の生き様がこの机一つに凝縮されているように感じました。 ここには高浜虚子や森鴎外など錚々たる文学者たちが訪れたそうです。 そんな当時に思いを馳せながら机に向かってみました。
2019年03月29日22時19分
photajiさん、こんばんは。 この庵は空襲で焼失した家屋を昭和25年にほぼ当時のままに再建しました。 子規はここで闘病しながら文学の近代化のために尽力したそうです。 この界隈は多くの文化人にゆかりがあり、ゆっくり散策すると面白そうですよ。
2019年03月29日22時30分
企迷羅鼠さん、こんばんは。 やっと念願叶って訪れることが出来ました。こじんまりとして、今にも子規がぬーっと出てきそうな佇まいでした。お庭もこれといったものはありませんがよく手入れされ、建物共々大切に守り引き継がれていることが良く分かりました。このガラス戸は真四角で特注品のようです。
2019年03月30日18時01分
同日ご投稿の「子規庵をたずねて~糸瓜」 昔家では糸瓜を育て、たわしを作りました。一時糸瓜の水も採りました。 ☆子規庵の春日あまねき糸瓜かな
2019年03月30日19時28分
企迷羅鼠さん、こんばんは。 つい半世紀ぐらい前までは多くの家の軒先で糸瓜を育てていましたね。 痰を和らげる漢方薬や化粧水、たわしなどに使われ生活に欠かせないものでした。 お句の春日はこのあたりの地名、よくご存知ですね。春日局ゆかりの地でもあります。 春日あまねき~いいですねぇ。
2019年03月30日22時50分
同日ご投稿の「根津神社の千本鳥居」 2019年3月26日の東京の天気は、曇後15時から晴、最高気温15.9℃、最低気温9.7℃となっています。すこし前から差し始めた春日が鳥居の一部に差しているようですね。 ☆伏見より細き鳥居や春日差す
2019年03月31日09時17分
企迷羅鼠さん、こんばんは。 お天気まで調べたんですか。降参! とても気持ちのよい午後でした。 京都伏見のは2年ぐらい前に見ています。見劣りするかと思いきや暖かな春日も効を奏して、朱色の鳥居が金色に輝いていました。背の高い人はぶつかってしまう高さですが、伏見のミニチュアではなく、ここだけの味わいがあると思いました。
2019年03月31日18時29分
キャプションを読んでこの机の形状の意味が理解できました。 特注だったのですね。 文の京(ふみのみやこ)、文京区に住んでいながら、ここは訪れたことがありませんでした。文豪たちの足跡を辿れば、想空さんみたいな文才を身につけることができるのかしら? 漢方薬のようにじわっと∗∗∗なんて言う表現、流石だなといつも感心しています。嬉しいコメントありがとうございました(*^^*)
2019年03月31日19時56分
真理さん、こんにちは。 文才だなんてとんでもないことです。 文京区にお住まいだと以前書いておられたので、この界隈を歩いているとき、ふと真理さんを思い浮かべました。 なるほど、文の京ですか。多くの文人・文化人にこよなく愛されている街が、真理さんの聡明なイメージと重なります。 この小さな庵が大きな発信を続けてこられたのも文の京なればこそですね。
2019年04月01日10時08分
企迷羅鼠さん、こんにちは。 室内と庭が一体となれるような家屋の造りと建具へのこだわりがいいですね。 病床でも創作意欲が掻き立てられたことでしょう。 子規顔負けの俳句を嗜むkimeraさんこそ、ぜひ訪れるべき処かと。
2019年04月01日13時21分
子規居士が憤慨して墳墓からぬっと顔をだしそうなお言葉ですね。 ☆歯が浮いて零れる世辞を四月馬鹿 新元号が決まりましたね。西暦派ですから個人的には年号はあまり使うことがありません。 ☆新元号令和に決まる四月馬鹿
2019年04月01日13時56分
企迷羅鼠さん、こんばんは。 今日はエイプリルフールでしたねー。すっかり忘れていましたよ。えっ?ほんとですよぉ。 新元号に関連したお写真を投稿されている方は多いですけれど、私は敢えて触れないでおこうと思っていたらこんな形で来るとはねぇ(◎_◎;) 元号の受け止め方は人それぞれです。 今日のところは令静にいや冷静に見守ります(^_-)
2019年04月01日20時32分
ゆえっちさん、こんばんは。 コメントをいただきとても嬉しいです。 お芝居やコンサートなどで見聞を広めていらっしゃるゆえっちさんですから、まさに「時間が止まっている」この空間にスーッと馴染んで、子規の小宇宙に浸れることでしょう。「百聞は一見に如かず」です。機会があったらぜひ訪ねてみてください。
2019年04月01日20時44分
ほ た るさん、こんにちは。 今でこそ周囲は建物が密集していますが、当時はここから上野の森が見え、汽車の音が聞こえてきたそうです。この机から無限に想像力を膨らませることができたわけですね。
2019年04月02日16時05分
子規庵のそばに音無川が流れていたので、蛍が飛び交ったことでしょう。 ★板塀にそうて飛び行く螢かな この句の板塀は子規庵のものかもしれませんね。
2019年04月04日21時54分
企迷羅鼠さん、こんばんは。 この俳句はあたかも子規作のような説明ですね。 作風が似ているかも(^-^) 今日は千鳥ヶ淵に桜の撮影に行きました。ライトアップは疲れてしまい、見ずに早々に引き上げました。
2019年04月04日23時09分
作者を明示しませんでしたが、子規の句です。 夜桜をご覧にならなかったのは残念ですが、無理は禁物ですから、きっとよいご判断だったのでしょう。 ☆夜桜や千鳥ヶ淵の千鳥足 中には泥酔して夜桜どころではない御仁も(笑)
2019年04月05日10時55分
企迷羅鼠さん、こんばんは。 やはり板塀は風情がありますね。蝶も螢もこの庵にやってきて子規を楽しませてくれたことでしょう。 千鳥ヶ淵はすごい混雑で、ボートは一時間待ちぐらいなのであきらめました。 写真はたくさん撮ったので明日あたりアップできるかな。 人混みに疲れて昼間から千鳥足になりそうでした(^-^;
2019年04月05日21時30分
オーちゃん!
机の切欠きが何のためなのか不思議に思ったのですが、説明を読んで『なるほど~・・!』っと納得! 生々しい物語が、目に浮かんでくるようですね・・!♪
2019年03月29日18時55分