たま407
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壊れたMAを返品し、新宿の甲州街道の向かい側にある中古店でコンタックス159MMと予定外のプラナー50㎜F1.4を購入。1/4000秒が活かせます。 「まけませんよね?」とダメ元で聞くと、店主は何をおっしゃるという顔で「私は関西人ですから、そりゃまけますよ」と思いも寄らぬ返事。反対側の中古店ではありえないことです。 この店のカメラのほとんどは、店主がシャッター全速等をチェック済みでかなり良心的。まけてくれた金額も予想を超えていて、長い付き合いになりそうです。
APPLEPIEさん コメントありがとうございます(=^・^=) そうですね、中古屋のオヤジはだいたい偏屈で人づきあいが苦手、ひたすらライカを愛し、日本のカメラは認めない気難し屋ってイメージがあるもんですから、冷ややかに「ウチはギリギリでやってるんだ」って睨まれると思ったですけど(過去何度も経験しています)、「関西人だから割り引きますよ(当然でしょ)」という答えには心底感動しました(笑) プラナーT*50㎜F1.4はかつてすべての標準レンズの上に君臨する皇帝と言われたほどの伝説のレンズなんです。 光学性能でははるかに優れたレンズがたくさん登場した現在でも、その魅力は衰えません。値段が下がらず、むしろ上昇傾向にあるのがその証です。 また5年ほど前に中国人バイヤーがコンタックスを買い占めて品薄になったことがありましたが、今は世界中からライカ(日本一国で世界の50%以上が流通しています)とコンタックスを買いにやってきて、さらに深刻な品薄状態になっています。 特に高級コンパクトカメラのTシリーズなどは、そのせいで軒並み12、3万円以上に値段が跳ね上がりました。 159MMは1/4000分の1シャッター搭載で小型軽量なのが魅力です。コンタックス初のマルチプログラム機ですが、ツァイスレンズのコンタックスにプログラムモードは必要ないというユーザーが大半だと思います。 なので私の買ったプラナーT*50㎜F1.4もマルチプログラム対応のMMではなく、古いAEタイプです。それで十分なんです。値段も勉強してくれましたしね(笑)
2019年03月26日21時15分
連投すいません たまさんが現役の際に使われていたカメラのモードは絞り優先AEですか? 私は絞り優先かシャッター優先とマニュアル露出しか使ったことありません 159MMのマルチプログラムとは現代カメラの「P]プログラムモードのこと? イマイチあのモードの有効性が分かってないです^^; プラナーの対応している古いAEタイプとは絞り優先AEのことですか? なんか質問ばっかりですいません…
2019年03月26日22時53分
APPLEPIEさん 連投も質問も大歓迎ですから気にしないでくださいヾ(≧▽≦)ノ そうですよ、80年代初め頃はまだマルチプログラム機は少数派で、仕事で使うのは絞り優先AEかマニュアル露出という時代でした。 プログラムというのは、初期の絞りとシャッター速度が適正露出になるよう一直線にプログラムされている単純なプログラムで、マルチプログラムはその他にシャッター速度を優先したプログラムと絞り(被写界深度)を優先したプログラムも搭載していることを言います。 159MMもそうですが、初期のマルチプログラム機はこの三つのプログラムモードからどれかをダイアルで選ぶようになっています。 ズームレンズが主流の現在は、望遠と広角でカメラが自動で判断するマルチプログラムのPモードと、さらに距離情報や反射率なども瞬時に反映する進化したフルオートモード(メーカーによって表記が異なります)があります。 そこまで露出の精度が上がっても、露出補正が必要なことが少なからずあるのが現状です。 コンタックスのAEは絞り優先AEのことです。手元にプロカメラマンが書いた古い本があるんですが、ここでも「ツァイスレンズを使うコンタックスにプログラムモードは必要ない」と書いてあります。まったく同感(笑) 余談ですが、ツァイスレンズのGという表記、すなわちドイツ製は丸ボケを意識していないので、光源のボケの輪郭が絞りによってギザギザになることがあります。中古を買うときはJの日本製をお勧めします。丸ボケを世界に広めたのは日本人なんですから。 キヤノンはプログラム機を発売するまでは一貫して素人が手振れしないようシャッター速度優先でしたが、ニコンはじめ他社はレンズの表現の変化を楽しむ絞り優先でした。 プログラムであれ絞り優先AEであれ、+-の露出補正を駆使できるようになれば、なかなかの腕前ということになります。AE(オートアイリス)はしょせん反射光式の露出で、被写体の反射率で露出がかなり外れます。単体露出計の入射光式の露出に比べると正確性がかなり劣ります。だから露出補正のセンスが必要になってきます。 もっとも、デジタルならよほどでなければ後処理で補正できますけどね。でも、最初に適正露出で撮った写真に比べると不自然な気がします。 ちなみに、カメラのAE(反射式露出計)では、人肌の反射率18%を基準にしています。だから反射率0%の真っ黒の被写体はカメラが反射率18%にしようとして白っぽく、反射率100%の真っ白の被写体は灰色に写るというわけです。それが黒い被写体はマイナス補正、白い被写体はプラス補正する理由です。 だからそういう被写体には露出補正が絶対必要になってくるんです。これはフラッグシップ機も初心者向けのカメラも同じです。
2019年03月28日08時17分
なんとなく体で覚えてきましたが露出補正の中身を理解できました ありがとうございますm(_ _)m 公園にあった退役SLを撮った時になんでマイナス補正? と悩んだ時期があったこと思い出しました^^ デジタルのブラケット撮影に慣れてしまった私が フィルムカメラを始めても今の撮り方のスタイルだと撮れないだろうなぁ^^; 家に帰ってPCでイジイジしまくってますから… フィルム経験の方には頭が上がりません…
2019年03月28日21時56分
APPLEPIEさん コメントありがとうございます(=^・^=) そうですね、みんな経験してるんじゃないでしょうか、黒い被写体を撮るのになんでマイナス補正?って。 確かにデジタル写真に慣れてしまうと、原理的な理解は必要なくなりますから、フィルム写真の撮影には少し苦労するかもしれませんね。
2019年03月28日22時05分
APPLEPIE
おめでとうございます! 言ってみるもんですね、ラッキーでしたね 外付けタイプを選ばれたってことですね(調べました^^) 安心ですね~ CONTAXのデザインは世代が変わっても、カッコいい! あの大柄で回したくなるようなダイアルもそそられますね~ プラナーってT*なんですね…良くは知らないんですが凄そう! EFマウントでも使われてる方居られますよね~ 高いんじゃないんですか^^;
2019年03月26日20時52分