琥珀*
ファン登録
J
B
(前略) かぐや姫は、(中略)不死の薬を少しなめ、その残りを入れた壺を帝に献上すると、(中略)空にのぼっていきました。翁と嫗は、悲しみのあまり病に伏してしまいました。 帝もひどく落胆されました。そして、不死の薬も、かぐや姫のいなくなった世には無用だとお考えになり、駿河にある天に最も近い山に大勢の武士たちを登らせて、その頂上で薬の入った壺を焼かせました。そのことがあってから、その山を「ふじの山」と呼ぶようになりました。(後略) ↑竹取物語から引用。