主演は赤木圭一郎、ヒロインは藤竜也夫人の芦川いずみ。この時代の日活映画はほとんどアメリカ映画のパクリです。石原裕次郎と浅丘ルリ子の共演で、歌も大ヒットした『夜霧よ今夜もありがとう』などは、映写室に主だったキャスト、スタッフが集められ、ハンフリー・ボガードの『カサブランカ』を上映し終わってから監督が「こんどはこれで行くからよろしく」一言だったとか。なお、この看板は昨年11月にすべて撤去されました。老朽化で危険と判断され、こんどは猫で町興しするそうです。猫もしゃくしも猫頼みです(笑)