たま407
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女子中学生の取材で山形県米沢市へ。人通りもない古びた街並みの中で、酒屋の正面に掲げられたサクラとテツヤのサントリーウイスキーの広告だけが場違いに華やいでいました。 カメラはライカM4-P+ズマロン35㎜F2.8。仕事なのにライカだけ、それも広角レンズ1本で行きますかね。憧れのライカを買ったばかりで、よほど頭に血が上っていたんでしょうね(笑) 前の写真もこの写真も、プリントが経年で赤く変色しつつあり(70年代の写真はもうかなり色が飛んでいます)、少しシアン方向に補正しています。
APPLEPIEさん コメントありがとうございます(=^・^=) いえ、私個人のカメラです。 会社のカメラはニコンをメインに頑丈なペンタックスLXなどもありましたが、記者たちの扱いが荒く、「車に轢かれました」とペンタ部がボディーにめり込んだLXを持って帰ってきたやつがいたほどです。 なので会社のカメラでは安心して取材ができないので、私は常に自分のニコンF3かキヤノンNewF-1かペンタックスLXを持参していました。AF時代に入ってからはニコンF4とミノルタα9000などがメインになりました。 なのでいくら田舎の女子中学生の取材だからと言って、ライカに広角レンズ1本というのはさすがにぶったるんでたなと思います。問題なく撮影できましたけどね(笑)
2019年03月07日23時19分
連投すいません 会社の物が人知れず壊れているというのはカメラマンの社会でもあるんですね^^ しかしマウント部が潰れたカメラとは…面白い^^ 昔の日本は熱かったということでしょうか…危険な取材もあったのでは? ミノルタα9000は名機だったんですね~AF先駆者でしたっけ?よく耳にします 今はα9 ミラーレスへのゲームチェンジャー機 同じナンバー9に面白みを感じます 後学に聞いてみたいことがあります 取材の写真納品での絶対条件はやはりピントでしょうか?
2019年03月07日22時11分
APPLEPIEさん いえいえ、連投歓迎ですよ。 当時のもっとも頑丈な一眼と言われていたペンタックスLXのペンタ部(すみません、間違えてマウントと書きました)がかしいでボディにめり込んだ様を見て、呆然としましたね。どうすればこんなになるんだと詰問したんですが、「車に轢かれたようで…」とハッキリしないんです。 この男には私もひどい目に遭っていて、2日後の竹下登大蔵大臣(当時。DAIGOの祖父)の対談用に、会社の買ったばかりのニコンFEの電池のチェックも済ませておいたのですが、翌日その男がFEを使い、巻き上げレバーを押し込んで電源オフにしておかなかったせいで一晩で電池が飛び、対談当日シャッターが切れなくなって、竹下蔵相に「大丈夫?」と心配される始末。冷や汗なんてもんじゃなかったです。 なぜその時に限って自分のカメラを使わなかったのか。たぶん新品だから問題ないだろうと油断してしまったんですね。 警察庁、警視庁、新宿署、中央署などにも通いましたけど、幸い危険な取材はなかったですよ。歌舞伎町で眼光鋭い黒ずくめのフリーカメラマンが物陰に潜んでいるのをたまに見かけましたけど、ああいうヤバい系の仕事はなかったです。 α9000はAF革命を起こしたα7000と同年(85年)に発売されたフラッグシップで、使いやすく風格もあり、機能的にもよくまとまっていて魅力的なカメラでした。αの歴代フラッグシップでも最も小型なのも気に入っています。 絶対条件は、主題を明確にとらえていることです。ピンボケやブレ、露出過剰や不足などは、仕事以前の素人のレベルの話です。 ピントが甘い写真などはそもそもデスクに提出する前に握り潰しちゃいますからね。
2019年03月07日23時21分
竹下首相の写真も撮られてたんですか…凄すぎ しかもシャッターが切れなくなるとは、聞くだけで肝が冷えます プロの世界はやはり厳しいですね 主題ですか… 時事を正確に捉え、デスクの意向も汲んだ一枚ということでしょうか。 そこにカメラマンが個性を入れていく感じですね たまさんのお話とても貴重でした 今度主題を決めて撮ってみたく思います コンテストのテーマのような軽いものですが^^
2019年03月07日23時30分
APPLEPIEさん 閣僚はずいぶん撮りましたよ。あと女優さんたちも。 一番美しいかったのが松坂慶子でしょうか。勝るとも劣らない夏目雅子はメイクをしないと少女のようでした。自宅へ行ったのでそんな姿も知りました。 若い頃の名取裕子のゴージャスさ、20代の紺野美沙子の透き通った美しさ、妖艶な眼差しの高木美保、取材陣がみんなファンになった独身時代の西田ひかるのキラキラした輝きや、母親になっても若々しく魅力的な早見優、そして中年になって美しさのピークに達した菊池桃子なども印象に残ってますね。 あまりテーマに縛られてしまうと写真が楽しくなくなりますから、ご自分が心惹かれたものをパチパチ撮ればいいと思います。 幸いなことに今はフィルム代や現像代という足かせがなくなりましたから、何でも撮っておけば、数十年後に自分が生きてきた時代やその時の心情を問わず語りに教えてくれて、この上なく貴重なものになるはずです。 デジカメを風景をコピーするだけのデジタル端末で終わらせるのはもったいないですから、人生の相棒としてお互いに大いに楽しみましょうね。
2019年03月08日01時02分
sdd34さん コメントありがとうございます(=^・^=) 撮った写真の時間はそこで止まっているのに、人生の時間は無慈悲に過ぎていきます。 あれからそんなに時間が経ったのか…と最近は驚くことが増えました(笑)
2019年05月20日17時36分
APPLEPIE
取材用のカメラってことでしょうか? 昔からニコンかキャノンの独壇場と勘違いしてました^^ レンジファインダーのことはよく知らないのですが 35mm単焦点一本というところにかっこよさを感じます
2019年03月07日21時44分